自然環境学習の森 保全・育成の会

更新日:2018年11月13日

設立の目的

 この地域を里地里山として再生するとともに、保全していくことを目的とし、運営管理を行っていく会として2009年8月に設立されました。
 (事務局:東浦町生活経済部環境課内)

活動団体

 竹の伐採や伐採した竹を活用した竹炭づくり、水辺を守るために行う稲作、込み入った森林の間伐、生き物調査などを通して、里地里山を再生・保全するために活動を行っています。自然環境学習の森保全・育成の会には現在5つの活動団体(竹林部会、水辺部会 、東浦竹灯篭の会、東浦里山フォレスター、自然観察・生き物調査会)があり、それぞれの活動団体が年間を通して保全活動を行っています。

竹林部会

 竹の伐採や伐採した竹を活用した竹炭づくりなどを通して、竹林をできる限り広葉樹林へ遷移させ、里地里山を再生・保全するための活動を行っています。

(写真)炭づくり

ポーラス炭づくり

(写真)伐採

竹の除伐の様子   

水辺部会

 水路の手入れや休耕田を活用した稲作などを行い、里地里山の水辺の再生・保全するための活動を行っています。

(写真)草刈

 水辺の保全活動(水路の草刈)     

(写真)稲刈り

機械を使わない稲刈り作業 

自然観察・生き物調査会

 自然観察会を開催し、東浦自然環境学習の森に生息している生き物を調べたり、参加者へ地域に残る自然環境の魅力を発信しています。また、森林内に定点カメラを設置して、ホンドギツネの生息調査を行っています。

自然観察会2

自然観察会の様子

定点カメラ1

定点カメラで撮影されたホンドギツネ

東浦竹灯篭の会

 竹の除伐や伐採した竹を活用した竹灯篭づくりや竹細工教室などを通して、里山の保全活動を行っています。

宵祭り

於大まつり宵祭りの様子

(写真)竹工作の様子

竹細工の様子

東浦里山フォレスター

 樹木の除伐、枯木の伐採処理、植樹などの森林整備を行い多種多様な樹種や野鳥が住みやすい環境の保全を行っています。また、伐採した樹木や竹などを樹木粉砕機を使用して、細かくして森に返す活動を行っています。

(写真)hozenno

森林内での樹木の伐採の様子

樹木粉砕機1

樹木粉砕機を活用したチップ化作業

保全活動団体へ加入するとき

 保全活動を行いたい方は、東浦町自然環境学習の森保全活動実施要綱をご覧いただき、自然環境学習の森保全・育成の会事務局(環境課)までご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境保全係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756

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