5月の自然環境学習の森日記

更新日:2018年06月14日

31日(木曜日)

片葩小学校の4年生が環境学習を行いました。

あいにくの雨模様で、いつ雨が降ってくるかわからない状況の中、東浦町内の自然環境を学ぶため、片葩小学校の4年生が自然環境学習の森に来てくれました。自然環境学習の森には、ため池、水田、森林、竹林、湿地、草地などの様々環境が一つの場所に集まって残っているため、それぞれの環境に適用した多種多様な生き物が多数生息しています。里山環境と生物多様性について説明してあと、実際に自然環境学習の森の中を歩き、その環境やそこで見つめる生き物について学びました。児童には、実際に自然に触れあいながら郷土の自然環境について学んでもらうことができたと思います。

環境学習の様子
環境学習の様子1

里地里山と生物多様性について説明しました。ちょっと難しい話だったので、理解できたか心配です。

18日(金曜日)

自然環境学習の森のカブトムシ

自然環境学習の森では、毎年大きなカブトムシを観察することができます。5月のこの時期は、カブトムシは幼虫の時期で、落ち葉が分解されてできる腐葉土を食べて大きくなります。腐葉土は、太陽の光が当たらない場所ではたくさんできないため、大きくなれないカブトムシが年々増えているそうです。自然環境学習の森では、丸々太った幼虫を捕まえることができます。これも日々の保全活動の成果かもしれません。

カブトムシ
場所

カブトムシの幼虫はこのように落ち葉がたまり、腐葉土ができている場所で見つけることができます。

16日(水曜日)

カキツバタと代掻きした田んぼがきれいです

緑の葉に青紫の花を咲かせるカキツバタ。田植え前の水を張った田んぼに映り、とてもきれいです。このカキツバタは、毎年きれいな花を咲かせ私たちを楽しませてくれます。新緑で緑が生えるこの時期にぴったりな気がしました。

カキツバタ

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