第2回自治を考えるワークショップの開催報告

更新日:2016年03月24日

子育て世代が「幸せなまち」について考えました!!

概要

町内外の子育て世代が集まり、「自治を考えるワークショップ~子どもの将来が幸せであるために!!~」を開催しました。

 

【タイトル】自治を考えるワークショップ~子どもの将来が幸せであるために!!~

【開催日時】平成28年2月14日(日曜日)

【場所】ひがしうら総合子育て支援センター(うららん) 石浜西児童館遊戯室

【参加者】子育て世代の親 15名

【ファシリテーター】林 加代子氏

            (株式会社ソーシャル・アクティ代表取締役)

            (愛知学泉大学現代マネジメント学部 非常勤講師)

           平野 智子氏

            (子育て応援プロジェクト『ゆめいろ』代表)

【子育て世代代表】祖母井 彩乃氏

            (NPO法人ママの働き方応援隊)

 

ファシリテーターの林氏がワークショップの概要を説明

ファシリテーターの林氏が参加者にワークショップの概要を説明

参加者にあいさつする神谷町長

神谷町長のあいさつ

アイスブレイクで共通点探し

(アイスブレイク)

神谷町長を交え、参加者がお互いの共通点を探しました。

町長との意見交換

神谷町長、平野氏、「NPO法人ママの働き方応援隊」祖母井氏に「子どもにとって幸せなまちってどんなまち?」をテーマにそれぞれの思いを発表してもらった後、会場の参加者にも意見を伺いました。

 

意見交換時の神谷町長、平野氏、祖母井氏、林氏
意見を発表する参加者

意見を発表する参加者の様子

意見交換会で発表された意見
子どもが自由にのびのびと育って、得意なことや好きなことを伸ばしてほしい。
将来大人になって東浦から出て行っても、帰ってきたときに居場所があるといい。
地域全体があったかくて、安心なまち。
子どもが笑顔でいられるまち。
お母さんがストレスなく、お肌ツルツルで過ごせれば子どもも幸せ。
東浦は昔住んでいて戻ってきたという人が多いので、今でも暮らしやすい。
子どもの様々な才能・個性を伸ばしていけるまち。
子どもたちが年上・年下の世代と交流できるようなつながりがあると良い。
お互いに声をかけある、いろんな人が子どもに気軽に声をかけることができるまち。

 

ワークショップ

グループに分かれ、3つのテーマについてメンバーチェンジしながら話し合いました。

【ワークショップとは?】

同じ問題や課題に対して、様々な立場の人々が集まって、自由に意見を出し合い、互いの考えを尊重しながら意見や提案をまとめ上げていく場です。

 

ワークショップの様子
ワークショップの様子

 

【テーマ1】子どもにとって幸せなまちってどんなまち?

近所の人も気軽に声をかけられる関係。

子どもが冒険しても大丈夫。

まちのイベントにも子どもが出てこられるようなまち。

子どもがのびのび育つ。個性が伸びる。

田舎。田んぼ。自然が良い。

笑顔のあふれる町。

自然にかこまれて元気よく外で遊び、まわりの人たちとかかわりながら育つ。

楽しんで学力もつき、のびのび遊びも沢山できて、母親も心配ごとがない町。

幅広い分野で子供の個性を尊重する町。

あいさつのある町。あいさつのできる町。

 

 

 

【テーマ2】今、東浦町で幸せだと感じるのはどんなこと?

うららんや児童館で子供の名前を呼んでもらった時に幸せを感じた。

町外に転居した子の話を聞くと、支援センターが過ごしやすくて当たり前だと思っていたけど東浦って幸せ。

児童館や支援センターへ出かける事で、母親も子供も気分転換になるし、幸せに感じる。

今のままでいいけど、子どもたちの就職先がちゃんとあるといい。東浦町の強みがあればいい。

大きな公園がある。

児童館が各地区にあり便利。

保育園も、母親が働いていなくてもだれでも入園できるのが良い。安い。

医療費が15歳までタダなのがうれしい。

参加の機会がたくさんある。町内で毎日違うことができる。

小さい子どもが育てやすい。

ママ友とのつながり。一緒に助け合える!

のんびり子育て。三人目無料ありがたい。

保育園に必ず入れる。選べないけれど、入れる安心。

コミュニティが活きている。

行政が近い。

3人目、4人目がふつうに育てられている。

つながりができた。

不便・不自由がない。

うららん・児童館など行き場がある。先生に話せる。子供に声をかけてくれる。イベントがあると嬉しい。

各地域にコミュニティセンター、児童館、保育園があるから行きやすい。

土地がある。安い。

人のあたたかさ。自然。保育園に入りやすい。

町主催・地域主催のイベントがあること。子ども同士友達で遊べる。

田舎らしいよい所が残っている。

子どもの事を考える時間も幸せ。

 

 

【テーマ3】その幸せを将来子どもたちにも感じてもらうために、どんなことができる?

背中を見せる。自分たちがカベを作らない。

伝統行事をみんなに発信していきたい。

大人も子供もあいさつしよう!

コミュニケーション。行事や友達・近所。自らが社交の場に出ること。その姿を見てもらう。一緒に成長する!

里じじ・里ばば。

 

まとめ

本日の意見交換・ワークショップを終えての感想や、「自分たちにできること」を参加者一人一人に記入してもらいました。

ワークショップまとめの様子

ワークショップまとめの様子

感想を述べる神谷町長

まとめの意見を見て感想を述べる神谷町長

感想・自分たちにできることなど

恥ずかしがらない!!自ら積極的に近所づきあい、友達作り。

近所のおじいちゃん・おばあちゃん 里じじ・里ばば。

親自身が楽しく過ごす事。その姿を子供が見ることで、理想のモデルとなり、子供達もこんな大人であったり生活がしたいと思えるようになる。まずは親だったり、地域が楽しみ幸せになること。

特に不自由・不満がないと思っていましたが、それは近くに家族がいて、地域とちゃんとつながっているから、そう感じるんだと気付きました。子供たちが自分が感じているように、将来なってくれたらと思いました。

自分が子どもの前で、「幸せだなあ」と呟く。

子育てサークルで頑張って企画・運営したり楽しんでいる姿を子どもに見せる。

東浦のよい所をどんどんアピール。

誰とでもニッコリあいさつ。

財政面での子育て支援で2人目、3人目も希望がもてるまち。

つながりのある町。

冒けんができる安心なまち。

コミュニティのつながりを広げる。目が届けやすくなる。

毎日笑える!みんながほっこり生活できる町。

親が楽しむ→その姿を子どもが見る→親の姿を見ていた子供が大人になる→親が楽しむ→……

安心できる場所があること。

父として、人として恥ずかしくないように仕事、育児、地域とのつながりに取り組むこと。

小さいときから、地域とのつながりを大切にし、愛着を持ってもらうこと。地域での思い出をたくさん作ってあげる。(コミュニティ祭、公園であそぶ、イベントに参加。)

親も子供も一緒に楽しいと感じることが出来るといいな。

生き生きしている人達を見るとしあわせな気持ちになります。

親が平和に暮らしていたら、子は必ず戻ってくる!(と信じてます!)

近所の人とも気軽に声をかけられる関係→注意されることが嫌な母もいる→子育てに余裕がない。壁を作っている。→ストレス発散、受け入れる余裕。壁をこわしたい。

すべてにおいて人とのつながりが大切であると思いました。

人とつながることで幸せもふえていく。

地域とのかかわりがだいじ。

皆さんと話して、同じ思いをしている所もあれば、様々な思いの方もいて、話をする事で分かることがたくさんありよかったです。

注意:意見は抜粋して掲載しています。