町長メッセージ 3月9日 令和3年第1回東浦町議会定例会が開会しました

更新日:2021年03月09日

神谷町長

 3月9日、令和3年第1回東浦町議会定例会が開会しました。

 開会の挨拶では、以下のことをお話しさせていただきました。

 

 おはようございます。

 令和3年第1回東浦町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御参集を賜り、ここに開会の運びとなりましたことを、厚く御礼を申し上げます。

 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 

 新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大し始めてから、早いもので1年が経過しました。町の行事や地域の祭りなどが中止を余儀なくされ、毎日マスクを着用することが当たり前となり、個人の行動も大きく制約された1年でした。このような未曾有の事態に直面しておりますが、今後ワクチン接種が順調に進み、コロナウイルス感染症の拡大が収束することを願っています。於大まつり開催など、コロナ禍にあっても、できることは皆で工夫してやり遂げる、力強いまちでありたいと思います。

 

 さて、文科省のGIGAスクール構想に沿って、昨年末までに町内の小中学校の児童・生徒全員にタブレット端末とネットワーク環境を整備しました。最初は戸惑いもあるかと思いますが、これまでの教育実践とICTとのベストミックスを図りながら、児童生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸ばしていけるような教育、一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育となるよう取り組んでいきたいと思います。

 

 それでは、令和3年度予算案の概要について説明いたします。一般会計の予算規模は過去最大の154億7,200万円で、前年度当初予算に対し、3億2,600万円の増額となりました。

 次に、歳入について説明いたします。町税は、80億2,893万円で、前年度と比較しまして3億9,795万円余り、4.7%の減収を見込んでおります。

 地方交付税につきましては、普通交付税は、増額を見込み、前年度当初予算と比較して39.8%増の5億2,700万円といたしました。

 繰入金につきましては、ふるさとづくり基金、及び財政調整基金からの繰入により、前年度と比べ60.9%増の10億1,800万円となりました。

 町債は、前年度と比べ1.8%減の6億3,100万円で、児童館施設整備事業債1,400万円、都市計画道路整備事業債4,820万円、道路改良事業債1,100万円、都市公園整備事業債4,220万円、小学校施設整備事業債6,640万円、地区コミュニティセンター等整備事業債4,920万円及び臨時財政対策債4億円を計上しております。

 

 次に、歳出について説明いたします。なお、第6次東浦町総合計画で定めた5つの施策大綱ごとに、主に新規事業について説明いたします。

 1つ目の「いつまでもいきいきと暮らせる健康づくり」では、家庭や地域での孤立感を解消するために、子育てに関する悩み等について、助産師等の専門家による相談支援を実施します。

 

 2つ目の「人を育み、人を活かすまちづくり」の、次世代育成では、学校と保護者、地域が協力して、学校が抱える課題を解決し、地域とともにある学校を実現するため、コミュニティスクール事業を西部中学校区で実施します。

 また、学校給食センターの安定的で円滑な運営を図るため、令和4年度からの調理業務等の外部委託の実施に向けた準備を進めていきます。

 生涯学習では、中央図書館の30周年記念イベントを開催します。また、天白遺跡の保存と内容を紹介するため、遺跡公園の整備を行います。

 

3つ目の「暮らしを守るまちづくり」では、川に親しみ、ふれあい活動ができる河川空間の形成のため、明徳寺川に親水施設を整備します。

 

 4つ目の「生活・産業を支える基盤づくり」の、基盤整備では、西平地西之宮線をはじめとする道路改良事業、緒川南北線及び藤江線の都市計画道路整備事業、於大公園再整備事業を実施します。

 また、良好な景観の形成に寄与することを目的に、景観に配慮した色彩の自然色ネットを設置するぶどう生産者に対して、景観形成補助事業を実施します。

 

 産業振興では、小規模事業者がコロナ後を見据えて新たな事業への転換、生産性の向上を図るため、小規模事業者設備投資等補助事業を実施します。

 

5つ目の「地域を維持する・つなぐ仕組みづくり」の、地域活動では、ボランティア活動支援交付金制度を創設し、住民等が公共的な課題を解決するための活動や、情報の収集・発信に関する活動などのボランティア活動を支援します。

 行財政運営では、公共施設の再編に向けて、標準耐用年数が経過した建物について、耐久度調査を実施し、適切に使用できる期間等を判断するとともに、住民との共通認識を持つための講演会等を実施します。

 また、出生率の向上と定住の促進を目的として、結婚新生活支援事業、三世代近居等定住促進事業を実施します。

 

 今後も町税を始めとした自主財源の確保に努めるとともに、効率的な財政運営、歳出の徹底した見直しなどの努力を重ね、財政の健全性を維持しながら、総合計画に掲げる目標達成に向け努力を続けてまいります。

 

 次に、令和2年度一般会計補正予算について説明いたします。歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,733万9千円を追加し、予算の総額を219億1,566万6千円とするものでございます。

 歳入では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、ふるさと寄付金の増額のほか、財政調整基金繰入金、町債の減額が主なものでございます。

 歳出では、ふるさと寄付金の増加に伴う、ふるさと寄附事業費等の増額、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者等の事業継続を支援する補助制度の実施、国の令和2年度3次補正予算を活用して実施する、道路維持管理事業、町道森岡287号線整備事業、公園施設修繕事業及び於大公園再整備事業の増額などが主なものでございます。

 このほかの補正予算は、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、土地取得特別会計、下水道事業会計でそれぞれ所要の補正を行うものでございます。

 

 以上、本定例会の議案等は、令和3年度各会計予算及び令和2年度一般会計補正予算を含め合計19件でございます。

 

 議員の皆様には、よろしく御審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。

東浦町長 神谷 明彦

(令和3年3月9日)

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