4月の自然環境学習の森日記
23日(土曜日)
きれいな花と鮮やかな緑が出迎えてくれる時期です
4月末から5月上旬は新緑の時期です。
この時期は、さまざまな緑を見ることができるだけでなく、藤の花や桐の花などのさまざまな花も出迎えてくれます。
森を歩いているとさまざまな発見があります。あなたも郷土の自然を探しに来てはいかがですか。
野生の藤の花です。緑と紫のコントラストがきれいですね
高級タンスなどに使われる桐ですが、きれいな紫色の花が咲きます。
3日(日曜日)、9日(土曜日)
里山づくりと竹の子掘りを体験しよう
里山保全活動と春の味覚である竹の子掘りが体験できるイベントも今年で8回目(8年目)。今年は、大変盛況で2日間で100名の参加者を募集したところ、募集開始日の午前中で、なんと定員となってしました。
イベント当日は、好天に恵まれ、春を満喫できる心地よい日となりました。集まった参加者は、まず里山づくり体験として、竹の子が生える竹林の整備を行ってもらいました。内容は、すでに切ってある竹を炭焼きができる場所まで運ぶ活動です。竹林内には保全活動で切り出した竹を積み上げた山が無数にあり、この竹を処理することが竹林の整備に繋がります。竹を切り竹林をきれいにすることで、竹林はより元気になり、たくさんの竹の子が生えるようになります。みんな汗をかきながら自分の背をゆうに超える竹をバケツリレーのようにして運びました。
1時間保全活動を行ったあとは、待ちに待った竹の子掘りを行いました。初めて竹の子を掘る参加者もおり、掘った竹の子を持って「とったぞー」と喜んでいる子どももいました。
来年も予定していますので、多くの方のご参加を待っています。
竹を運び、運んだ竹でポーラス炭をつくります。
上手に竹の子が掘れたかな。
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更新日:2016年04月28日