8月の自然環境学習の森日記

自然環境学習の森の保全活動を紹介するイベントをイオンモール東浦で開催しました。会場では、保全活動の様子や生き物の紹介、伐採木を活用した工作、竹灯篭の展示を行いました。

開催日が日曜日で天気が悪かったこともあり、イオンモール東浦には多くのお客さんが来ていました。「里山を知ろうInイオンモール東浦」のイベント会場にも多くの方に足を運んでいただき、里山を守るための活動の様子や、里山について知っていただきました。

キイロイトトンボに出会いました。

イトトンボの仲間の中ではがっちりとした体格をしており、腹部はあざやかな黄色をしています。低地の沼や池の草むらで見かけることができます。

比較的簡単に観察できるトンボですので、探して見てはいかがですか。

毎年新池の南側は、ヒシで覆われますが、その間にオニバスが顔をだします。

飛山池から採取したオニバスの種を池にまいて以来、3年連続で生育を確認することができました。オニバスは全国的に数が少なくなっており、愛知県では、絶滅危惧種IA類に指定されています。今後も大切に見守っていきたいと思います。