12月の自然環境学習の森日記
25日(金曜日)
純白のスイセンが咲き始めました。
東浦自然環境学習の森の駐車場の入口付近に、昨年度植栽した「ペーパーホワイト」と呼ばれるスイセンが咲き始めました。
東浦自然環境学習の森に隣接する明徳寺川では、明徳寺川の自然を守る会が新しい魅力づくりと緑化活動により、5,000球のペーパーホワイトを植えました。そのスイセンの一部を昨年2月にこの駐車場に植えました。
冬でもりっぱな緑の葉と真っ白い純白の花を咲かせるスイセンは、枯草の茶色が目立つ冬の彩りとなります。ペーパーホワイトは、12月ごろから咲き始め、2月ごろまで楽しむことができます。
5日(土曜日)
環境活動保全リーダー育成講座を開催しました。
将来の環境保全リーダーを育成する講座として、「里山の森林を守ろう」を開催しました。
愛知県知多農林水産事務所林務課の西崎氏に講師をお願いし、知多半島での森林保全について説明したあと、森林整備グループとしいたけ菌打ち体験グループに分かれて作業を行いました。
森林整備グループは、実際に森林内に入り、繁茂しているヒサカキ(常緑樹)の木をグループ全員が協力して伐採しました。伐採したヒサカキは、運搬しやすいように60センチメートル間隔にカットしたものを、コースターとして利用できるよう輪切りにして参加者へ配布しました。
しいたけが出てくるのは、2年後の冬なので、それまで頑張って育ててください。
しいたけの菌打ちグループは、しいたけ栽培について説明後、事前に用意したコナラの原木にドリルで穴を開け、しいたけの菌が付いた駒菌を打ち込む作業を行いました。
切り倒したヒサカキをグループ全員の協力で60センチメートル間隔に伐採しました。ノコギリがうまく使えずなかなか切れない参加者もいました。
ドリルでコナラの原木に穴を開け、開けた場所にしいたけの菌が付いた駒菌を打ち付けました。
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更新日:2021年02月16日