オオキンケイギクについて

更新日:2017年02月23日

 5月から7月にかけて、道端などで黄色い花を咲かせるオオキンケイギクは、栽培、運搬、野外に放つことが禁止された「特定外来生物」です。

 オオキンケイギクは、繁殖力がとても強く、もともと地域に生息していた植物を駆逐し、景観や生態系に影響を与えるため、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)で、環境省より平成18年2月に特定外来生物に指定されました。

 庭先や畑にオオキンケイギクが生えている場合は、ご自身で駆除を行ってください。

 また、河川の法面や道端など、公共の場所で見かけた場合は、役場環境課へ連絡してください。

オオキンケイギクの特徴

  • 5月から7月にかけて、5センチから7センチほどの黄色い花を咲かせます。
  • 高さは、50センチから70センチ程度です。
  • 葉は、茎の下のほうにつき、丸い形で両面に白い毛のようなものがあります。
オオキンケイギクの花の写真

オオキンケイギクの花の写真(九州地方環境事務所より提供)

オオキンケイギクの葉の写真

オオキンケイギクの葉の写真(九州地方環境事務所より提供)

白い毛のようなものがあります。

オオキンケイギクの駆除方法

1 種をつける前(梅雨ころ)に根から引き抜き、2、3日放置するなどしてよく乾燥(枯死)させてください。

 注意:運搬が禁止されているため、乾燥(枯死)していない状態で移動させてはいけません。

2 乾燥したオオキンケイギクは、種をまき散らさないよう慎重に町指定ごみ袋に入れ、しっかりと口を締めてから、燃えるごみとして地区のステーションへ出してください。

 注意:オオキンケイギクを入れたごみ袋が、あまりにも多くなる場合は役場環境課までご相談ください。

 

 オオキンケイギクは多年生植物のため、根から引き抜いてもまた生えてくることがあります。根気よく駆除を行ってください。

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