第1回東浦自然環境学習の森を考えるワークショップニュース

更新日:2020年10月28日

  東浦自然環境学習の森を考えるワークショップが始りました。令和4年度に行う基本計画の見直しに向けて、「めざす森の姿」や「活用法」に関して様々なアイディアを掘りおこすのが目的です。

  第1回は、まず参加者に学習の森の現状を見ていただいた上で、「よかった点」「残念だった点」などを、2グループに分かれ自由に議論し、その内容を発表してもらいました。

開催概要
とき 令和2年9月5日(土曜日)午前9時30から11時40分
ところ 東浦自然環境学習の森・うのはな館「東浦町郷土資料館講習室」
参加者

7名(1名欠席)

東浦自然環境学習の森の活動団体代表者   1名

緒川区長   1名

石浜区長   1名

地元大学生(日本福祉大学) 2名

公募の町民  2名

ファシリテーター 福田秀志(日本福祉大学健康科学部福祉工学科教授)
内容

1  東浦自然環境学習の森(学習の森)の見学

  ファシリテーターによる見学時の視点などを参加者へ説明後、町職員による見学を開始しました。学習の森では、「めざす森の姿」を定め3つのエリア(森林エリア、竹林エリア、水辺エリア)に分け保全活動を行っており、参加者には現地でそれぞれのエリアの現状を確認してもらいました。

2  自己紹介(うのはな館)

  参加者には、自己紹介カードに氏名、お住いの地区・趣味・ハマっていること、学習の森でやってみたいことを書いてもらい、一人ずつ発表してもらいました。

3  グループワーク

  参加者は、4名1グループに分かれ、グループワークを行いました。グループワークは、学習の森を見学して良かったことは赤色のポストイットに記入し、残念であったことを青色のポストイットに記入し、グループ内で共有後発表してもらいました。

東浦自然環境学習の森の見学

東浦自然環境学習の森の見学

自己紹介

参加者の自己紹介の様子

Aグループ

ワークショップでの意見

【良かった点】

【残念だった点】

<森の整備>

〇遊歩道が整備されている

〇竹林が管理されている

〇山の中が明るい

<生き物>

〇普段、見えなくなった生き物が見れる

〇多くの生き物が観察できる

<竹の活用>

〇伐採した竹で「竹灯篭」を作っている

〇「竹灯篭」の活動をしている方たちが

    楽しそう

<その他>

〇試験導入されているヤギがかわいい

 

<住んでいる生き物が不明>

〇木にプレートを付けてほしい。

〇生息する生き物(植物、動物)の看板

    の設置

<整備>

〇池が見えにくい

    (草で覆われ生き物が見えない)

〇もう少し森を整備した方がいい

〇道(ルート)の看板も欲しい

<その他>

〇外来種の木が多い

〇竹の他の活用法の検討

 

ワークショップの様子(Aグループ)

ワークショップの様子(Aグループ)

発表の様子(Aグループ)

発表の様子(Aグループ)

Bグループ

ワークショップでの意見
【良かった点】 【残念だった点】

<森の整備>

〇竹林が整備されていてきれい

〇竹チップの道がいい

〇草刈りが行われている

〇コナラなどの新たな植林もされている

<竹の活用>

〇「竹灯篭」の活動が楽しそう

〇竹細工を体験したい

<生き物>

〇カエルが多い

〇カブトムシもみれた

<湿地>

〇木道があり観察しやすい

〇水がきれい

<その他>

〇ヤギが見れる

〇トイレがある

<看板・プレートの設置>

〇森全体が分かる表示が欲しい

〇どこを歩いているか不明

〇森で行われている活動・工夫の看板

   (竹チップなど)

〇稲作の歴史の看板

〇植樹者・グループの名前など、活躍

    している人・グループの表示

<整備>

〇池に桟橋があるといい

 

ワークショップの様子(Bグループ)

ワークショップの様子(Bグループ)

発表の様子(Bグループ)

発表の様子(Bグループ)

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