第3回東浦自然環境学習の森を考えるワークショップニュース
第3回東浦自然環境学習の森を考えるのワークショップは、里山のゾーニングに関する講義(レクチャー)で学習した後、これまでの成果をベースに、2グループに分かれ、3つのエリア(森林エリア、竹林エリア、水辺エリア)の中から活動エリアを選定した後、イベント(活動)計画について議論して、グループごとにとりまとめ、発表してもらいました。
とき | 令和2年10月3日(土曜日)午前10時から11時50分 |
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ところ | うのはな館「東浦町郷土資料館講習室」 |
参加者 |
12名(講義発表者の学生2名にワークショップに参加してもらいました) 東浦自然環境学習の森の活動団体代表者 1名 知多自然観察会の代表者 1名 緒川区長 1名 石浜区長 1名 地元大学生(日本福祉大学) 4名 公募の町民 2名 |
ファシリテーター | 福田秀志(日本福祉大学健康科学部福祉工学科教授) |
内容 |
1 里山をゾーニングする ~日本及び知多半島の代表例の紹介~(講義) ワークショップでは、3つのエリアの中から活動するエリアを選定し、計画してもらうため、エリアを用途や目的ごとに分けるゾーニングの手法を学び、ゾーンごとの活動はどのような考え方で計画されているのか、全国及び知多半島での事例を学んだ。 また、東浦自然環境学習の森でもキツネを象徴種とした活動が行われており、日本福祉大学の学生がその活動や効果についての研究結果の発表があった。 2 グループワーク ・イベント(活動)を計画しよう ・計画の発表 |
Aグループ
選定したエリア | 森林エリア |
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活動・イベント名 |
満喫!里山体験 ~みんなで里山を楽しみよう~ |
ターゲット |
家族 |
目的・目標 |
「自然の大切さを知り、自然と触れ合いながら家族の絆を深める 雑木林内の除伐を行い、人が森の中に入りやすい環境にしたうえで、鳥類の生息を促すために巣箱を設置し、生育する樹木には樹種のわかるプレートを設置し、自然の木を活かしたアスレチックなどができるように仕掛けをつくる。 |
具体的内容 |
1 開催時期:周年 2 内容:森の恵みを体験できるキャンプ 春:タケノコや山菜を収穫し、タケノコご飯や山菜のてんぷらを つくり食べる 夏:カブトムシやクワガタなどの昆虫採集(夜は灯火採集) 秋 ・雑木林で採集したどんぐりや木の枝を使ったクラフト体験 ・ヒラタケなどのキノコの菌打ち体験、採集、キノコ料理をつ くり食べる 冬:雑木林での運動体験(アスレチックや木登りなど) 年間:写生会、撮影会、竹細工体験、巣箱づくり体験 |
ワークショップの様子(Aグループ)
発表の様子(Aグループ)
Bグループ
選定したエリア | 竹林エリア |
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活動・イベント名 |
・筍祭り ・中秋の名灯篭 |
ターゲット |
親子 |
目的・目標 |
・竹林の管理 ・竹を活用した食と遊び |
具体的内容 |
1 開催時期:春と秋 2 内容 春(3~4月) 親子タケノコ掘りをして、タケノコ料理を料理して食べる。 秋(中秋の名月の時期=10月) 竹トンボや竹灯篭を親子で工作する。 ・竹灯篭には、参加者に絵を書いてもらいそれを貼り完成さ せる。 ・作成した竹灯篭を駅前などに展示し、展示後は持ち帰って もらう。
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ワークショップの様子(Bグループ)
発表の様子(Bグループ)
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更新日:2020年11月13日