第2回東浦町の環境を考える会ワークショップ

更新日:2020年02月04日

第2回目は、第1回目の3つのテーマを基に、それぞれのグループのテーマの課題とそれを解決するための取り組みを3つの視点で話し合いました。

第2回東浦町の環境を考える会

開催概要

と     き   令和2年1月12日(日曜日)  午前10時から
と こ ろ   東浦町勤労福祉会館
参加者

町内で環境活動に取り組む団体の代表者、自治会代表、

町内企業で環境活動に取り組む担当者、公募委員

計17名

ファシリテーター   高野雅夫 氏(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
内    容

(1)環境問題の歴史

(2)グループワーク

    「課題」と「取り組むべきこと」の整理

(3)グループ発表

 

低炭素社会グループ

低炭素社会グループ3
低炭素社会グループ発表3

課題

取り組むべきこと

住民

企業

行政

〈啓蒙〉

〇低炭素社会について理解を深める

〇炭素発生を減らすためのチカラは一人では微力

〇低炭素に向けてのテーマが思いつかない

〇コミュニティでの集まりで低炭素社会を取り上げ、意識を持たせる

 

〇商工会で「省エネ機器」「ごみ分別」「地産地消」に取り組む

〇家電では消費電力がわかるように、どれだけ低炭素なのか「見える化」していく

〇何をすれば低炭素社会が推進できるのか、企業や住民にチラシやポスターで啓蒙する

〇低炭素社会について理解が深まるように、補助金などを出しつつ、興味をもってもらう

〈すぐにできること〉

〇太陽光発電の設置

〇交通渋滞を無くす、減らす

〇森を減らすのではなく植林する

〇ごみの減量、マイバックを進める

〇ごみの減量のためによく考えて購入する

〇廃プラの分別強化に協力する

〇低炭素の設備に転換する

〇個人が消費する商品を低炭素型製品にする。開発する

〇ごみの分別を徹底する

〇エコハウスに建て替えさせる施策を行う

〇渋滞解消に向けての道路整備を推進する

〇補助金を拠出する

〈すぐできないこと〉

〇水素利用が進まない

〇ごみから資源・エネルギーを作ることができているか?

〇エコカーの購入が進まない

〇省エネ機器の購入が進まない

〇お金が多少かかってもエコハウスを建てる。みんなの想い

〇再生可能エネルギーの使用率の向上

〇儲けて納税する

〇省エネ工事の補助金を出す

〇水素ステーションを設置する

〇電気充電スタンドを設置する

〇廃プラの分別、洗浄設備を導入する

循環型社会グループ

循環型社会グループ3
循環型社会グループ発表2

 

課題

取り組むべきこと

住民

企業

行政

〈ごみの減量〉

〇ごみの総量の減量、リデュース

〇廃棄物をリサイクルにより減らすにはどうすればよいのか?

〇ごみを回収する手段・方法がない(特に粗大ごみ)

〇環境の取組をたくさんの人に知ってもらい、理解してもらうことが大事

〇分別指導員制度を作り、出し方を住民に徹底させる

〇ごみゼロ運動を毎月行う

〇CO2排出量を削減させるには、産業部門の努力が大

 

〇地域と役場が一体化した環境の取組

〇ごみ袋の有料化

〇大型ごみの回収回数を増やしてほしい

〇タバコのポイ捨て禁止条例をつくる

〈分別のための教育〉

〇理解活動、分別教育

〇みんなが環境について意識を高めなくては

〇環境をよりよく変化していくための行動とは何か

〇子ども(幼児期)からの

分別を教える。

〇白色トレイの回収サービス

〇PSレス(ポリスチレン)

〇社会教育、分別ルール

 

〇多言語での分別ルールの周知

 

〈再利用のための情報公開、コミュニケーション〉

〇リユースの流れを作り、運用

〇フリーマーケット、メルカリなど

〇メルカリを世代が違う人にも周知し、みんなでサービスを使う

〇ゼロエミッション活動

〇粗大ごみの家庭引き取り回収サービス

〇車を利用できるサービス

〈環境美化〉

〇公道の美化、雑草や土砂をなくす

〇コンビニ付近にごみのポイ捨てが多い

〇環境と生き物・人間の健康関連PR

〇イベントでごみ拾い

〇環境美化、清掃活動への協力

〇ガードレール周辺の草刈りをする

〇コンビニに直接協力を求める

〇川の整備(川の中の木を切る)

〇ごみの分別はしっかりできている(一部を除いて)

自然共生社会グループ

自然共生社会グループ3
自然共生社会グループ発表1

課題

取り組むべきこと

住民

企業

行政

〈里山対策〉

〇里山がなくなり、住宅に変わっていっている

〇里山のPR不足

〇里山・公園の木のせん定

〇竹林が増えている

〇耕作放棄の畑の問題

〇ロードキルを防ぐ

〇自治会の協力

〇住民ボランティアの協力

〇コミュニティで河川のごみ拾いをする

〇里山保全ボランティアグループを作る

〇団体での参加・協力

〇資金面での協力

〇トラックの無料貸し出し

〇ごみ袋の無料化

〇落ち葉・竹枝の集積場を作る(リサイクル)

〇竹枝等の処理料の無料化

〇竹枝等の運送トラックの無料貸し出し

〇駐車場、アクセスの充実

〈東浦の生物多様性〉

〇自然共生に対しての住民の意識を高める

〇外来種の駆除

〇外来種の植物の把握

〇東浦の在来種を実際に見てみたい

〇野生動物対策

〇観察会への参加

〇団体での参加・協力

〇資金面での協力

〇トラックの無料貸し出し

 

〇外来種のPR

〇農免道路にアニマルパスを作る

 

〈道路・河川の管理〉

〇池の生き物調査

〇自然観察ための駐車場が川の近くにない

〇東浦の川の汚れ

〇川、海洋、道路のごみ

〇道路側の樹木の茂り

〇自治会の協力

〇住民ボランティアの協力

〇コミュニティで河川のごみ拾いをする

〇里山保全ボランティアグループを作る

〇団体での参加・協力

〇資金面での協力

〇トラックの無料貸し出し

 

 

〇「できない」ではなく「できる」方法を考えてPRする。

〇住民と企業の橋渡し

〇ごみ袋の無料化

〇駐車場、アクセスの充実

 

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境保全係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756

環境課 環境保全係へメールを送信