第3回東浦町の環境を考える会ワークショップ

更新日:2020年04月21日

第3回目は、第2回目に3つのテーマごとに取りまとめた課題を解決するために、課題を集約し、課題ごとに「タイトル」「1行見出し」「説明」を付けて整理しました。

第3回環境を考える会ワークショップの様子

開催概要

と         き 令和2年1月25日(土曜日) 午前10時から
と   こ   ろ 東浦町勤労福祉会館
参  加  者 16名
ファシリテーター 高野雅夫  氏(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
内        容

(1)今日の趣旨を説明

(2)東浦町の課題について説明

(3)グループワーク

    グループの課題を集約し・整理し、課題ごとに整理する。

(4)グループ発表

 

低炭素社会グループ

低炭素グループ2
低炭素グループ発表2
課題タイトル みんなですすめるCO2削減
1行見出し 低炭素社会を町民全員で学び、自分ごととして取り組む
説明

〇啓蒙:全世代へ取組、情報を共有するために、SNSを活用し発信

町⇒住民、企業

〇低炭素への理解を深めるために

行政:町としてのCO2排出量を把握し、削減目標をつくる

企業:どんなことでどのくらい削減できるか分かるようにする

          削減しやすいようにポイント制度等をつくる

個人:削減するように行動する。ポイントをためて得するように

〇年代別のライフスタイルに合った行動をする。親⇒子へつなげる

〇広報、回覧板で繰り返しPRする。

〇ゴミの分別が悪い地区へ重点指導

課題タイトル 東浦CO2 〇〇%削減プロジェクト
1行見出し 今できることをまずやってみよう!の気持ちで全員参加で目標達成!
説明

〇子ども会と連動させる。盛り上げ

〇リサイクル回収回数を増やす。

〇廃プラを売れる先へ売る。鉄鋼会社

〇町内の収集、保管見直し。ケミカルリサイクル←CO2削減効果大

〇東浦町エコスタンプ制度:該当する行動を実施したらポイント付与

〇ポイントに応じて商品値引き

〇目標を決める。達成感を持つ

課題タイトル 低炭素社会インフラ購入サポートキャンペーン
1行見出し 環境への投資は我々みんなの豊かな暮らしを約束する
説明

〇ソーラー設置支援の拡充(住民・企業)

〇役場、公共施設へのソーラー+蓄電システム導入、災害時停電に備える

〇給電能力のある公用車へ切り替え

〇エコカー減税を継続する

 

循環型社会グループ

循環型社会グループ2
循環型発表
課題タイトル ゴミ減量
1行見出し 東浦町全体のゴミの総量を減らす
説明

〇企業、行政、住民が一体となってゴミの総量を減らす

〇白色トレイの回収

課題タイトル ゴミ分別
1行見出し 再資源化できるものの理解が不足している
説明

〇幼児期から教育現場での分別教育(ゲーム感覚で)

〇外国人への分別教育(多言語で)

〇収集場での指導

課題タイトル 再利用
1行見出し 再利用できるものを有効利用できる仕組みを共有できていない
説明

〇住民相互の不用品一時預かりサービス

〇ゴミ運搬車のシェア(使える家具等を運ぶ)

〇空き家の活用

〇フリーマーケットの開催

課題タイトル 環境美化(気持ち良く住みたい)
1行見出し 心地よい、きれいなまちに住みたい
説明

〇落ち葉のたい肥場をつくる

〇ゴミゼロ運動の頻度を増やす

〇イベントの計画に、ゴミ拾いを組み込む

 

自然共生社会グループ

自然共生社会グループ3
自然共生社会グループ発表
課題タイトル 里山を残していく
1行見出し 放っておけば、里山は荒れたり開発されたりしてしまう現状がある
説明

〇住民、地主、企業、行政が連携、協力して保全する方法を考えていく

〇環境学習の森を手本に他の地域でも住民が参加しやすい里山(田、畑)づくりを目指していく

〇行政がリーダーシップを取っていく

【具体的に】

〇ボランティアで公園等の清掃をするときはゴミ袋が無償配布されることを広く知らせると、住民の意識につながる

〇農免道路にアニマルパスをつくる

〇落ち葉、竹、枝集積場をつくる(たい肥をつくる⇒配布する)

〇竹、枝等運送トラック貸し出し無料

〇必要経費を具体的に示すことで目的実現のための費用の分担を考えていく

〇各字(あざ)に学習の森の状態の公園をつくり、子どもが遊びに行ける環境をつくる

課題タイトル 東浦の生物多様性を知らせる
1行見出し 地域住民の東浦の動植物への興味・関心が薄い現状がある
説明

〇身近な自然を理解する活動をする中で、自然共生に対しての意識を高める

〇行政がリーダーシップを取って、広報や資材面でのバックアップをしていく

〇観察会を行っていく

【具体的に】

〇広報(ホームページ)で動植物の紹介を行っていく

〇ミシシッピアカミミカメ等、特定外来種の駆除を行っていく

〇観察会、学習の森での活動参加のよびかけを、引き続き行っていく

〇地域団体やコミュニティ(シニア)への協力を求める

課題タイトル 道路、河川の管理
1行見出し 河川、池、護岸が荒れている現状がある
説明

〇道路、河川等をきれいにするために住民、企業、行政が連携、協力して

保全する方法を考えていく

〇行政がリーダーシップを取って広報や資材面でのバックアップをしていく

〇地域団体やコミュニティに協力を求め、定期的に活動を行っていく

【具体的に】

〇地域団体やコミュニティ(シニア)への協力を求める

〇ゴミ等運搬用のトラック貸し出し無料

〇駐車場、アクセスの充実

〇必要経費を具体的に示すことで目的実現のための費用の分担を考えていく

 

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境保全係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
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