第3回自治を考えるワークショップの開催報告

更新日:2016年05月26日

中高生と大人が一緒に「私たちにできること」について考えました!!

概要

町内外の市民が集まり、「自治を考えるワークショップ~私たちにできること!!~」を開催しました。

 

【タイトル】自治を考えるワークショップ~私たちにできること!!~

【開催日時】平成28年3月19日(土曜日)

【場所】東浦町 文化センター 1階ホール

【参加者】中高生 18名、一般参加者 18名

【ファシリテーター】林 加代子氏

            (株式会社ソーシャル・アクティ代表取締役)

            (愛知学泉大学現代マネジメント学部 非常勤講師)

ファシリテーター林氏

ファシリテーター林氏の説明

神谷町長のあいさつ

神谷町長のあいさつ

アイスブレイクの様子

アイスブレイク(共通点探し)をする参加者の様子

第1回・第2回参加者による意見、感想

 第1回ワークショップに参加した東浦高等学校生と、第2回ワークショップに参加した子育て世代の参加者から、それぞれ第1回、第2回のワークショップでの意見や感想を発表していただきました。

第1回のワークショップの感想を発表する東浦高校生

第1回ワークショップの感想を発表する東浦高校生

第2回ワークショップの感想を発表する参加者

第2回ワークショップの感想を発表する子育て世代の参加者

町長との意見交換

 「地域との交流」をテーマに、神谷町長の考える交流の思いを話した後、会場の参加者との意見交換を行いました。

意見交換会で発表された意見
交流とは、色々な感情をみんなで味わえたり、楽しいことや辛いこともみんなで一緒に経験できること。
交流とは、人との交わり。小さな交わりが増えていくと、流れが出来てくる。今日の場のように、皆さんが「自治」について考えることで流れができる。

交流を増やして友達を増やしたい。

 

意見交換会の様子

意見交換会の様子

意見を発表する一般参加者

意見を発表する一般参加者

ワークショップ

グループに分かれ、3つのテーマについてメンバーチェンジしながら話し合いました。

【ワークショップとは?】

同じ問題や課題に対して、様々な立場の人々が集まって、自由に意見を出し合い、互いの考えを尊重しながら意見や提案をまとめ上げていく場です。

ワークショップの様子
ワークショップの様子2

【テーマ1.】
 

地域の中で、交流を深めるとどのような良いことがありますか?

世代の違いや考え方の違いを交流する中で理解しあえるようになる。

治安が良くなる。

災害時に助け合える。困った時に頼ることが出来る。

同じ悩みを共有できる。人に聞いてもらえる。

交流してみないと「ちょうどよさ」が分からない。

交流の中で、自分を認めてもらえると嬉しい。

新しい情報が入る。より正しい情報が入る。

寿命が延びる。人生がより楽しくなる。

地域同士のつながりが出来る。

孤独死が少なくなる。

 

【テーマ2.】

年齢や国籍に関わらず、地域の交流を深めるためにはどうすれば良いですか?

言葉のみではなく、体(ジェスチャー)で表現する。

お祭りを開催する。お祭りでは若い世代と交流ができ、地域のつながりを感じる。

カラオケなど世代問わない共通の楽しみを企画する。

地域でバーベキューを行う。

外国人も参加しやすい雰囲気を作る。多文化の料理教室など。

言葉を無視して、全員でノリノリになるイベントを開催する。

お笑いをメインに考える。みんなで笑い合う。

様々な人たちとスポーツをする。誰でもできるスポーツを考える。

月に1度は地域で交流する機会を作る。

交流は顔合わせだけではなく、ネットやSNSでの交流も含めて考える。

 

【テーマ3.】

地域の交流を深めるために、自分たちにできることは何ですか?

自分の持っている知識や技術を地域に拡散する。

ツイッターやSNSで情報発信する。

お祭りや地域のイベントに積極的に参加する。

ボランティア活動に参加する。

子どもの行動範囲を広げてあげる。

バーベキューを行い、ビールで乾杯!!

あいさつを行い、顔見知りになる。

差別を無くす。

勇気をもって「場」に飛び込む。

英語を勉強する。

 

まとめ

 参加者が「地域の交流を深めるために私たちにできること」を記入して、参加者全員で情報共有を行いました。

まとめを貼る参加者

紙に書いた意見を貼りだす参加者

参加者の感想を見る神谷町長

参加者の意見を見る神谷町長

【まとめでみなさんが書いたこと】

物事に対する積極性や勇気を出す!!

地域と子どもたちの橋渡し。

地域ごとの特徴や文化等を個々で学んで、行っていない所へ行ってみる。そこで話をしたり、新しいことを学ぶ。(場に飛び込む力を養う。)

まず、自分の家の隣近所の方とあいさつを交わし、何かあった時、助け合えるように努力したい。

人を見つけたらすぐにあいさつをすること。そうすれば自然と会話が始まると思う。

ワクワクする取組みに臆さず飛び込む。ファーストペンギンになる♪

友達とか、いろいろな人にイベントに参加するよう声をかける。

まずは、あいさつ。そして、元気だよ!!と伝える。元気にしてた!?どうしてた!?

交流をするためには、参加し、いろんな年代の方と話し合い、興味を持つことが大切。

ウォーキング・ジョギング・ランニングのイベントで交流。

自分の持っているもの、特徴などを地域に広める!!拡散する!!

きっかけとして異なる地域に行く。まつり・飲食・部活など。

「交流したい!」→人と話す→「色々な人と話したい!」→色々な人と話せるようにする為にどうすればいいか話す→交流が生まれる→交流したい(サイクル)

人と交流することで「寿命が延びる!!」

大人からより中学生から祭りとかを発信して、その近所の大人がまた行ってみるとか、他の地域の行事にも行く回数を増やす。

週に1度は学校内で交代しながら、自分の地域の高齢者の家とかを回って話したりすれば、交流もできると思うし、顔見知りじゃなくなる。

注意:意見は抜粋して掲載しています。

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