営農型太陽光発電について

更新日:2021年06月04日

営農型太陽光発電ってなに?

営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは、農地に支柱等を立て、農作物を生産しながらその上部に太陽光パネルを設置することで、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組です。作物の販売収入に加え、売電による収入や発電電力の自家利用により、農業者の収入拡大による農業経営のさらなる規模拡大が期待できます。

さらに最近では、荒廃農地の有効活用という観点でも、活用が期待されています。

営農型太陽光発電を始めるためには

営農型太陽光発電を始めるためには、太陽光パネルの下部の農地で適切に営農活動を行う必要があり、設備の設置に当たっては、農地法に基づく一時転用許可が必要となります。

【規制緩和】

国は、営農型太陽光発電を進めるため、平成30年5月に農地転用許可の取扱いを見直し、担い手が営農する場合や荒廃農地を活用する場合等には、一時転用許可期間を3年以内から10年以内に延長しました。さらに、令和3年3月には、荒廃農地を再生利用した場合に限り、周辺農地の平均的な単収と比較して8割以上とされてきた収穫量要件がなくなりました。

東浦町の事例

東浦町では、ぶどう、しいたけ、さといも栽培で導入事例があります。

 

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農業振興課 農政係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
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