天白遺跡ひろばの紹介
天白遺跡ひろば
天白遺跡は、縄文時代早期から近世にわたる集落遺跡です。2017年度(平成29年度)に約4,300平方メートルの発掘調査を行った結果、122棟の竪穴建物をはじめ土坑などの遺構が重なって数多く見つかりました。この場所に大きな集落が弥生時代・古墳時代を中心につくられ、人々が暮らしていたことが明らかになりました。
遺跡ひろばでは、盛土して遺跡を保存し、盛土の上に竪穴建物跡を実物大のカラー舗装で表示して紹介しています。

場所:東浦町大字緒川字天白94
(注意)駐車場はありません
お車は緒川コミュニティセンターへ駐車し、ひろばへは徒歩でお願いします。
途中、国指定史跡「入海貝塚」もあります(下記参照)。
(注意)他の利用者に迷惑や危険を及ぼす行為や、施設を損傷する行為等は禁止します(火気の使用・ボール遊び・スケートボード等は行わないでください)。
天白遺跡ひろばへの地図 (PDFファイル: 143.7KB)
遺跡ひろば入口
遺跡が見つかった標高のところに、竪穴建物跡の断面を表示しています。

時期別に色を変えて竪穴建物跡を表示しています
時期が異なる竪穴建物跡が重なって見つかりました
「指定緊急避難場所」に指定されています
指定緊急避難場所は、災害対策基本法第49条の4の規定に基づき、災害が発生した際に、身を守るために一時的に避難する場所として、公共施設等を災害の種類ごとに町が指定したものです。
標高:11.8m 対象とする異常な現象の種類:地震・津波
天白遺跡の出土遺物
天白遺跡の発掘調査で見つかった出土遺物は、東浦町郷土資料館(うのはな館)で展示しています。こちらもぜひ見学してください。
・場所:東浦町大字石浜字桜見台18-4
・電話:(0562)82-1188
・月曜日は休館です
近くに入海貝塚があります
天白遺跡の南約100メートルのところに、国指定史跡の入海貝塚(いりみかいづか)があります。こちらもあわせて見学してみてはいかがですか。
・場所:東浦町大字緒川字屋敷一区46(入海神社境内)
・時代:縄文時代早期末の貝塚
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課 文化財係(東浦町郷土資料館(うのはな館))
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字桜見台18-4
電話番号:0562-82-1188
ファックス:0562-82-1189
生涯学習課 文化財係へメールを送信
更新日:2022年03月03日