宅地の評価額が下がったのに税額が上がったのですが

更新日:2017年12月22日

教えてください

宅地の評価額は下がっているのに、税額が上がりました。なぜですか?

お答えします

 土地の評価において、市町村間、地域間にばらつきがあった評価の均衡化・適正化を図るため、平成6年度評価替えから、宅地の評価水準を全国一律に地価公示価格等の7割を目途とする評価が行われました。

 ただし、この評価替えによって評価額が急激に上昇した場合であっても、税負担が急激に増加しないようにするため、なだらかに課税標準額を上昇させる「負担調整措置」がとられました。このため、評価額と課税標準額との間に大きな開きが生じることとなりました。
 本来の課税標準額に比べて現在の課税標準額が低い土地については、負担調整措置により本来の課税標準額に向けてゆるやかに引き上げられますので、宅地の評価額が下落した場合でも税額が上がります。

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