家屋が年々老朽化していくのに評価額が下がらないのですが

更新日:2018年11月15日

教えてください

 昭和46年に建築されたマンションです。年々老朽化していくのに評価額が下がらないのですが、なぜですか?

お答えします

 家屋の評価額は、その時点で、同一の家屋を同じ場所に新築すると仮定して計算します。必要な建築費(再建築価格)に、老朽化による価値の減少をあらわした経年減点補正率を乗じて求めます。ただし、その評価額が前年度の評価額を超える場合は、前年度の評価額に据え置かれる仕組みとなっています。

 建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、この仕組みによって評価額が据え置かれてきていることがあります。そのため、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている評価額を下回るまでにはいたらず、評価額が下がらないといったことがあります。

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