愛知県東浦町の概要

更新日:2017年04月26日

 東浦町は、愛知県の知多半島北東部に位置し、衣浦湾の最奥にあります。東に尾張と三河をわける境川や衣浦湾をはさんで刈谷市、高浜市を対岸にのぞみ、南に半田市、西に東海市、知多市、阿久比町、北は大府市に接しています。町は東部の低地と中央部、西部の丘陵地からなっていて、東部にはJR武豊線と国道366号、西部には名鉄河和線が通っています。

 明治39年に森岡村、緒川村、石浜村、生路村、藤江村が合併して東浦村となり、昭和23年6月1日に町制を施行しました。

 名古屋市に近いことから、昭和45年以降大規模な住宅開発が進みました。その後も石浜地区の民間住宅開発などが進み、町制施行時15,677人だった人口は、平成28年3月31日現在で50,419人となりました。

 産業は、古くから「知多木綿」の繊維工業と米作主体の農業を中心として発達しましたが、社会経済の変化により、現在は木材工業や自動車関連産業が主流となっています。また、JR緒川駅前には大規模ショッピングセンターができ、にぎわいをみせています。

 農業においては米作の転換をせまられ、巨峰を中心としたブドウ栽培やイチゴ、蘭の施設園芸などへと変化しています。また、本町は豊かな自然と多くの文化財、史跡に恵まれています。

役場所在地

470-2192
愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地

電話:0562-83-3111(代表)

ファックス:0562-83-9756(代表)

 

経度:136度57分56秒

緯度:34度58分38秒

愛知県内の東浦町の位置を示した図

面積

31.14平方キロメートル

町章

東浦町章

町章は、昭和33年6月1日、東浦町制施行10周年を記念し、公募により制定されました。

東浦町の「ひ」の字を図案化したもので、中心の6の字は、町の6地区の構成を表わし、 丸は円満和合の精神を、上の三角は躍進する東浦町を表しています。

町の花(昭和52年1月1日制定) ウノハナ

卯の花

アジサイ科の落葉低木(正式名称:ウツギ)

5~6月ごろ、白色の5弁花が総状花序(そうじょうかじょ)をなして咲く。花弁は長だ円形、長さ約1.5 ミリ、雄しべは5個あり、花糸には翼がある。果実は球形で星状毛(せいじょうもう)を密生する。葉は対生し、卵状披針形(ひしんがた)、長さ3~6センチ。

 東浦町の緒川地区は、「卯の花の里」として古歌に詠まれている。後徳大寺(ごとくだいじ)左大臣実定(さねさだ)は、「白浪のかかる汀(みぎわ)とみえつるは をがはの里にさけるうの花」(夫木和歌抄 1310 年編)と詠んでいる。

町の木(昭和52年1月1日制定)クスノキ

クスノキ

クスノキ科の常緑高木。

樹皮は縦に割れめができ、樹冠は丸い。 葉は互生し、卵形か卵状だ円形で先がとがり、縁に鋸歯がなく、三本の脈が目立ち革質である。 5~6月に黄緑色の小花が短い円錐花序をなして咲く。果実は球形、径約8ミリで11月ごろ紫黒色に熟す。

法人番号

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)による法人番号2000020234427(指定年月日:平成27年10月5日)

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

住民自治課 広聴広報係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-82-0890

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