「コロナ川柳」入賞作品発表
コロナ川柳とは…?

コロナ禍で人々の関わりが「自粛」となり、生活が大きく変わりました。
多くのイベントが中止となる中、皆さんが感じている「今の思い」を町全体で共有する新たな交流の場を作りたいとコロナ川柳を企画しました。
ご応募とご協力ありがとうございました
お待たせしました。
発表します!
応募していただいた、全447名、合計1,119作品の中から、最優秀賞1名、優秀賞25名を選出しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
入賞された皆さんの「思い」が込められた川柳を、どうぞごゆるりとお楽しみください。
お題
ステイホーム、テレワーク、様々なコロナ禍での生活を経て変わったこと、大切だと思ったこと、収束したらやりたいことなど
入賞作品等
【作品、氏名(★はペンネーム)、年代、職業】(敬称略)
最優秀賞
「オンライン 爺のだんつく 孫ウシシ(獅子)」(★咲姫(サクヒメ)、60代、自営業)
《川柳エピソード》
祭り中止のため、動画でだんつくを披露すると、孫は喜び、心あたたまるエピソード。
《講評》
コロナ禍で流行した「オンライン」を用いて、東浦町らしさの「だんつく獅子舞」を取り入れ、孫の「うっしっしっ」の笑い声とだんつく獅子が、見事に「ウシシ(獅子)」とかけられています。
孫のよろこび笑う情景が目に浮かぶ、祖父と孫のつながりを言い表した心和む作品です。
優秀賞(部門賞)
【5部門×5年代(10代以下、20~40代、50~60代、70代、80代以上)から1名ずつ選出】
ほっこり部門(「ほっこり」と癒される温かい一句)
「会えなくて リモートおぼえた おばあちゃん」(★あっきー、10代、学生)
「思いやり いたわりあいは 自粛せず」(★エンジェル、40代、会社員)
「登下校 色とりどりの 柄マスク」(★葉月 きなこ、60代、パート・アルバイト)
「手洗いを 孫と一緒に 励む我れ」(米村 幹雄、70代、無職)
「帰れない 息子のメール 返し読む」(村瀬 吾一、90代、無職)
くすっと部門(「くすっ」と笑ってしまう楽しい一句)
「無くしたと 探すマスクは あごの下」(★ロビンソン耕司、10代、学生)
「テレワーク 上司より 鋭い視線の妻・娘」(★半沢 直樹、20代、パート・アルバイト)
「菓子つまみ コロナのせいと 腹つまむ」(★夏木 栗、50代、自営業)
「茶にむせて 体温計を 差し出され」(水野 千恵子、70代、未記入)
「秋まつり 尻たたかれぬ 馬笑う」(玉利 タツミ、100代、未記入)
あるある部門(「あるある」と共感できる一句)
「自粛中 あの子とふたりで 照れわーく」(★ノリノリ穂、10代、学生)
「朝ごはん 食べつつきかれる 昼はなに?」(★3度の飯より昼寝が好き、30代、専業主婦)
「リモート用 そこだけ整頓 部屋のすみ」(★クワイア、60代、専業主婦)
「孫可愛い だけど来るなと 言う矛盾」(★ヨーチャン、70代、無職)
「インターホン 鳴るたびマスク 付け直す」(★ひまわり、80代、未記入)
わっしょい部門(「わっしょい!」と声を上げたくなる明るい未来に胸がわくわくする一句)
「マスクでも 聞こえるあいさつ 元気よし」(★金魚草、10代、学生)
「これにする! マスクも決まった さあいこう」(★かなつ、40代、パート・アルバイト)
「夢語る 強きその声 受話器から」(★穣、50代、専業主婦)
「マスク顔 地域活動 絆の和」(野村 忠弘、70代、無職)
「「三密」の 頃が懐かし 盆踊り」(★今ちゃん、80代、無職)
うらうら部門(「東浦(うら)」にちなんで、大好きな地元を思う一句)
「いい町だ ぜったいでるな 東浦」(久米 康介、10代、学生)
「コロナ禍の 疲れ吹き飛ぶ ブドウの甘さよ」(加藤 高康、20代、会社員)
「三密を 避けて行楽 ぶどう狩り」(★カバさん、60代、公務員)
「東浦 きょうもゼロかと 安堵する」(★コッキー、70代、パート・アルバイト)
「キャラマスク 声弾ませて 乗る「うらら」」(松山 じゅん子(注)、80代、無職)(注)じゅんはにんべんに旬
その他
・応募作品は返却しません。
・入賞作品の著作権は、町および町社会福祉協議会に帰属し、地域福祉に関わる様々な事業で活用させていただきます。
主催
町・町社会福祉協議会
この記事に関するお問い合わせ先
ふくし課 地域共生社会推進係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756
更新日:2020年10月29日