車中泊避難場所の指定
概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、密を避けるための分散避難の考え方が浸透し、大規模災害時において、自宅または知人宅等での避難ができない方、避難所での生活に不安がある方、また、ペットの同伴避難の方などの選択肢の一つとして、車中泊避難のニーズが高まっています。
今回、分散避難の選択肢の一つとして、車中泊避難場所の指定をし、大規模災害時に利用可能とするものです。
なお、災害対策基本法に基づく指定緊急避難場所または指定避難所として指定するものではありません。
車中泊避難場所
- 北部グラウンド等駐車場【100台程度】
- 北部中学校職員駐車場【50台程度】
- メディアス体育館ひがしうら北側砂利駐車場【100台程度】
(注)新田グラウンドについては、令和7年5月22日をもって車中泊避難場所としての指定を解除しました。今後は、新田グラウンドを車中泊避難場所として使用することができませんので、ご了承ください。
注意事項
- 災害時の避難方法は、「原則徒歩」であり、車中泊避難場所の指定は、車による避難を推奨するものではありません。
- 駐車可能台数には限りがあります。ゆずり合いながら、駐車マナーを心掛けて下さい。
- 災害時において、市街地内では、渋滞や事故など交通障害が予想されます。
- 必要な水、食料などはご自身の備蓄を基本とし、必要に応じて最寄りの指定避難所(注1)に登録のうえ、配給等を受けて下さい。
- エコノミークラス症候群等により健康が損なわれる恐れがあります。
(注1)最寄りの指定避難所について
1.北部グラウンド等駐車場(森岡小学校)
2.北部中学校職員駐車場(北部中学校)
3.メディアス体育館ひがしうら北側砂利駐車場(メディアス体育館)
エコノミークラス症候群の予防
エコノミークラス症候群とは
車などの狭い座席に長い時間座ることで、血のかたまり(血栓)ができ、肺などの血管がつまるおそれのある疾患です。
長時間足を動かさないと、足の静脈の血行が悪くなり、血液が固まりやすくなります。
エコノミークラス症候群を防ぐ3つ要素
1.こまめに水分補給をする
一度に飲むのではなく、数時間ごとに定期的にこまめに飲むことが重要です。
2.定期的にストレッチ等を行う
血のかたまり(血栓)は、ふくらはぎの筋肉の中にできやすいので、足を上下につま先立ちをしたり、ふくらはぎを軽くもむなどの動きが効果があります。
3.弾性ストッキングを着用する
締め付けが強いストッキング(弾性ストッキング)を使用することで、血のかたまり(血栓)を防ぐ効果があると言われています。
この記事に関するお問い合わせ先
防災課 危機管理係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756
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更新日:2025年05月22日