第2次東浦町地域福祉計画を策定しました!
~「あんき」に暮らせるまち 東浦 を目指して~
第2次東浦町地域福祉計画では「「あんき」に暮らせるまち 東浦」を基本理念として誰もが住み慣れたまちで安心して暮らすことができるよう、住民のみなさんやボランティア団体、福祉・医療関係者などと行政・社会福祉協議会が協力・連携し、地域の課題解決に向けてこれまで以上に取り組んでいきます。
「あんき」に暮らせるまちとは?
歳を重ねても、ひとりになっても、子育てをしていても、病気になっても、障がいがあっても安心して暮らしていけるまちを目指しています。
地域福祉計画とは?
高齢者、児童、障がい者などを縦割りすることなく、地域の実情に合わせて行政や保健・福祉などの関係機関と地域住民が一体となり、支えあう仕組みづくりに取り組むための計画です。
「東浦町の地域福祉を考えるシンポジウム」令和4年5月9日開催しました!
計画策定に向けて、住民意識アンケートを実施!
・実施時期
令和2年4月
・対象
無作為に選ばれた町内在住の18歳以上の方、2,000名(有効回答数839)
・質問
年を重ねても、ひとりになっても、子育てをしていても、病気になっても、障がいがあっても、安心して暮らすためには何が必要だと思いますか。
重点プロジェクトスタート!
計画策定に向けた話し合いの様子
(令和2年2月に撮影)
重点プロジェクトとは…
アンケート結果等からみえてきた地域の課題を解決するために、住民のみなさんや福祉・医療関係者などが協働して、ふくしの視点から解決していく企画です。
基本理念の実現のために3つの作業部会を立ち上げ、地域の課題を解決する面白いプロジェクトを考えました。
ほっとけん部会
●部会長
特定非営利活動法人
知多地域成年後見センター
事務局長 金森 大席さん
こんな重点プロジェクトを検討しました!
・ご近所で「ほっとけないな~」と気にかけてくれる人が増えたり、気にかけあえたりできるような地域にしたい!
・福祉系相談専門職がつながるネットワークをつくりたい!
・「困りごと」のあるあるを情報発信したい!
~計画や重点プロジェクトへの思い~
コロナ禍で、ますます孤立や孤独が顕著になってきている世の中だからこそ、1人ひとりを「ほっとけん」という住民が増えることを願っております。地域福祉計画やプロジェクトは住民のみなさんが主役です。皆さんで楽しみながら一緒に進めていきましょう!
やくわり部会
●部会長
特定非営利活動法人 絆
代表理事 山崎 紀恵子さん
こんな重点プロジェクトを検討しました!
・子どもから高齢者まで「食」でつながる活躍の場を創出したい!
・福祉施設、居場所、サロンの見学ツアー(各地区)をしたい!
・町内で学び・交流できる仕組みをつくりたい!大人の学校などができたらいいな!
~計画や重点プロジェクトへの思い~
どなたにも、1つや2つは得意なこと、好きなことがあるのではないでしょうか。
「これしかできない」というマイナスの発想を、「これならできる」のプラスに変えて、発揮してみませんか。新しい出会いはきっと、豊かで楽しい未来につながると思います。
ささえあい部会
●部会長
藤江プロジェクト
代表 田島 由美子さん
こんな重点プロジェクトを検討しました!
・町運行バス「う・ら・ら」が運行しない別のルートを利用できたら…
・向こう三軒両隣を気にかけ、顔の見える関係をつくり、ご近所防災につなげる!
・犬がパトロール隊員になり、散歩のついでに飼い主が見守り活動を行う!
~計画や重点プロジェクトへの思い~
作業部会では毎回いろんなアイデアが飛び交っていました。さまざま思いが、モリ盛りの計画。動き出したら、東浦町の未来は楽しいこと間違いなし!まさに住民による住民のための計画なのです。
この記事に関するお問い合わせ先
ふくし課 地域包括ケア推進係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-83-9756
ふくし課 地域包括ケア推進係へメールを送信
更新日:2022年05月10日