町長メッセージ 11月30日 令和5年第4回東浦町議会定例会が開会しました

 11月30日（木曜日）に、令和5年第4回東浦町議会定例会が開会しました。

 開会の挨拶では、以下の内容を述べました。

 おはようございます。

 令和5年第4回東浦町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御参集を賜り、ここに開会の運びとなりましたことを、厚く御礼を申し上げます。

 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 まず、最近の町政を取り巻く状況ですが、今月の11日、12日に第45回東浦町産業まつりが開催されました。

今年度は「1、2の“SUN()”GYO()！」というサブタイトルが付けられ、「サン」には数字で「1()、2(の3()」と、町内産業がステップアップしていけるように、また、「産業まつりのどちらか1日は雨が降る」というジンクスを払拭するため、英語で晴れを現す、アルファベットでエスユーエヌの“SUN()”として、まつりの日は晴れてほしいという、2つの願いが込められました。

 両日とも、大きく天気が崩れることなく、町内外から大変多くの皆様にご来場をいただき、盛大に産業まつりを開催することができました。

 ご来賓の皆様、ご出展いただいた団体様、その他産業まつりに関係してくださった皆様方に、改めて感謝申し上げます。

 続く、15日には、全国町村長大会が開催され、私が出席してきました。全国の町村長とともに、町村が自主的・自立的に様々な施策を展開しうるよう決意し、国へもその実現を求める決議をしたところです。

 全国町村長大会の前には、全国若手町村長会設立総会に、その設立メンバーとして参加しました。会には、全国から45自治体が参加しており、今後は、共に地域の課題解決や活性化に取り組むことはもちろん、災害時の連携などを検討していきたいと考えています。

 また、私が就任するにあたり掲げた政策指針「東浦町をアップデート！ ここから、未来へ」について、具体的な政策に落とし込んだ上で、実行行程を示すロードマップを作成しました。

 本日発表させていただきますが、東浦町をどこよりも元気なまち、誰もが住みやすいまちにするため、議員の皆様と一緒に取り組みを進めてまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 さて、本議会の案件といたしましては、「人権擁護委員の推薦」の同意案件をはじめ、合計19件でございます。

 議案第38号「東浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、小学校就学の始期から満9歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子を養育するため、勤務時間の始め又は終わりに、1日につき、30分単位で2時間までの休暇を取得できる「子育て部分休暇」を新設します。

 職員が子育てしながら働き続けることができるよう、仕事と家庭を両立しやすい環境づくりを進めるため、新たな休暇を新設するもので、愛知県内では初めての取組みとなります。

 議案第42号 令和5年度一般会計補正予算第8号につきましては、最低賃金の引き上げに伴い、令和5年10月1日から会計年度任用職員の報酬単価を引き上げたことによる期末手当等の予算不足に対応するため、及び、市町村が行う障害者相談支援事業について、消費税の課税対象であることが厚生労働省から通知されたことに伴い、平成30年度から令和5年度までの障害者相談支援等事業委託料及び夜間等相談支援事業委託料に係る消費税を支払うため、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,500万円を追加し、予算の総額を177億8,827万1千円とするものでございます。

 また、議案第43号 令和5年度一般会計補正予算第9号につきましては、民間保育所の入園見込児童数の増加等よる施設型給付費の増額及び受診件数の増加による子ども医療費助成金の増額等のため、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,744万2千円を追加し、予算の総額を179億3,571万3千円とするものでございます。

 このほかの補正予算は、国民健康保険事業特別会計、土地取得特別会計、後期高齢者医療特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計でそれぞれ所要の補正を行うものでございます。

 なお、一般会計補正予算第8号につきましては、期末手当を支給日に支払うため、及び、障害者相談支援事業に係る消費税について速やかに支払いを行うため、並びに国民健康保険事業特別会計補正予算第3号につきましては、期末手当を支給日に支払うため、本日の採決をお願いするものでございます。

 議員の皆さんには、よろしく御審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。