11月の自然環境学習の森日記
10日(木曜日)
「ワラヅカ(つぼけ)」を知っていますか
自然環境学習の森では、水田の稲刈りが終わりました。
下の写真にある脱穀後のワラの束を円筒形に積み重ねたものをワラヅカといい、知多半島出身の作家である新美南吉の童話では、「つぼけ(藁積:わらぐま)」という名前で登場しています。
昔は、人の手により稲の刈り取りが行われ、脱穀後のワラを貯蔵し、様々なものに使用していましたが、今ではワラの使用が減っただけでなく稲作の機械化が進み、見る機会が少なくなってしまいました。
自然環境学習の森は、昔ながらの手法で稲作を行っており、毎年このような昔ながらの風景を見ることができます。
【アケビコノハ】
大きな目玉のような模様があることが特徴です。
7日(月曜日)
植樹した木は大きく育っています
平成27年10月に皆さんが植樹した実のなる木は、1年が過ぎすくすくと大きく育っています。
残念ながら中には枯れてしまったものもありますが、自分が植えた木がどうなったのか見に来てはいかがですか。
通路沿いに植えたコナラやクリの木です。
幹も若干太くなりました。
木道に植えたクヌギです。
湿地帯であるため心配していましたが、大きく育っています。
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更新日:2016年11月14日