東浦の自然に親しむ観察会 令和4年度の様子

更新日:2023年02月01日

「秋の宝物でリース作りや工作をしよう」11月12日(土曜日):参加者9名

当日は、雲ひとつない晴天で、絶好の観察会日和となりました。

本観察会は、始めに於大公園内を散策し、工作に使うための材料集めを行います。

参加者は色とりどりの葉っぱや木の実を拾いながら楽しそうに散策していました。

道中、講師の方が気になった植物等の説明を行うと、参加者は真剣に聞き入っていました。

於大公園の散策が終わり、工作に使う材料が集まったら、このはな館で工作を開始しました。

事前に講師の方に用意してもらったリースの型を使い、参加者は思いのままに木の実や葉っぱを使ってリース作りを楽しみました。

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大きな葉っぱがありました

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落ち葉と木の実を拾いました

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参加者の作品

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「須賀川の生き物に会おう」8月6日(土曜日):参加者31名

観察会の2、3日前は雨が降っていましたが、当日の天気は快晴で、観察会日和でした。

参加者は、藤江コミュニティセンター駐車場に集合し、スケジュールと注意事項の説明、講師から川に入る際の注意及び道具の使い方の説明を受け、須賀川へ移動し、観察会を開始しました。

須賀川は、前々日の雨の影響もあり、かなり濁っていましたが、参加者は親子で協力し、多くの生き物を採取していました。

途中、20センチを超えるギンブナが2匹取れ、参加者は驚いた様子で、観察していました。

採取の時間が終わったら、採取した生き物を講師が用意した水槽に入れ、講師から名前や特徴について、説明を受けました。子供たちは、講師の話を夢中になって聞いており、良い学習の機会となりました。

また、採取した生き物の中にナマズがいましたが、須賀川の観察会でナマズが取れたのは初めてとのことでした。

【観察できた生き物】

魚類:ギンブナ・ウキゴリ・タモロコ・カマツカ・クチボソ・タイリクバラタナゴ(外来種)・ナマズ・ドジョウ・ヌマチチブ・モツゴ

甲殻類:シナヌマエビ(外来種)・チュウゴクスジエビ(外来種)・テナガエビ・モクズガニ・アメリカザリガニ(外来種)

は虫類・両生類:ミシシッピアカミミガメ(外来種)・ヌマガエル

昆虫:ハグロトンボ・シオカラトンボ・アブラゼミ・クマゼミ・ヒメガムシ・アメンボ

その他:ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)、アレチウリ(特定外来生物)・ヒル

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観察会の様子

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採取した生き物

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ナマズ

「明徳寺川の生き物に会おう」6月18日(土曜日):参加者34名

本観察会の週は、雨の日が多く、当日も雨が危ぶまれましたが、なんとか天気がもってくれて無事、開催に至りました。

明徳寺川のイベントは、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりました。

参加者は、郷土資料館(うのはな館)の駐車場に集合し、そこで自然観察会の講師の方から川の生き物の捕まえ方等の説明があった後に、明徳寺川へ移動し、観察を行いました。

参加者は講師の方からアドバイスを聞きながら、多くの生き物を捕まえていました。

捕まえた生き物は、水槽に入れ、講師から生き物の説明がありました。その中には、多くの外来種もおり、講師の方から外来種が日本に入ってきた経緯や、増加した理由についてなどの話がありました。

最後に採取した生き物を須明徳寺川に戻し、観察会を終了しました。

【観察できた生き物】

ヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、フナ、コイ、シーバス、ブルーギル、ブラックバス、ヨシノボリ、セイゴ、カダヤシ、カマツカ、マハゼ、ウナギ、モクズガニ、ドブガイ、ウキゴリ、ボラ、モツゴ、ウシガエルのオタマジャクシ、ハグロトンボのヤゴ、コオイムシ、アメンボ、タモロコ、ヒシ

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観察会の様子

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採取した生き物

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採取した生き物の説明

「ヒメボタルに会おう」5月14日(土曜日):参加者:20名

今年の「ヒメボタルに会おう」は、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりました。

参加者は、郷土資料館(うのはな館)の駐車場に集合し、そこで自然観察会の講師の方からヒメボタルの生態等についての説明があった後に、ヒメボタルの観察場所へ移動し、観察を行いました。

観察会当日は気温が低かったこともあり、観察できたヒメボタルの数は少なく、所々で小さな光が点滅していたり、時折、光りながら飛んでいる様子を観察できる程度でした。それでも、参加者は楽しそうにヒメボタルを探しながら、点滅する光を静かに観察していました。

観察場所で現地解散し、観察会を終了しました。

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ヒメボタルの生態等の説明

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ヒメボタル

「春の里山の恵みを探そう」4月10日(日曜日):参加者26名

参加者は、学習の森駐車場に集合し、事務局からスケジュールや注意事項の説明、講師代表の挨拶等を行い、自然観察会を開始しました。

参加者は先導する講師の後ろに続き、周辺の植物や生き物を観察していました。講師が散策中に見つけた植物の説明を行うと、参加者は真剣に聞き入っていました。

また、参加者は春の恵みであるわらびや竹の子を採取することができました。

最後に東屋にて、講師と参加者で観察会中に見つけた生き物や植物のおさらいをして自然観察会が終了しました。

参加者が自然に対する関心や理解が深まる有意義な会となりました。

【観察した生き物】

植物:西洋タンポポ、日本タンポポ、ミツバアケビ、オオイヌノフグリ、スイバ、レンゲソウ、ワラビ、ホトケノザ、オオジシバリ、ヤブタビラコ、イタドリ、ゼンマイ、ハナニラ、ヤマザクラ、ケンマソウ、スズメノテッポウ、カラスノエンドウ、イヌガラシ、タガラシ、ケキツネノボタン、セリ、ナズナ、ハハコグサ、タネツケバナ、ハルジオン、ハコベ、タチイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、キリの花、ノゲシ、オランダミミナグサ

昆虫:ナナホシテントウ、セイヨウミツバチ、ナナフシ、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、イナゴ、ルリタテハ、アカタテハ、カミキリムシ、クサキリ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、ヤマトシジミ、ヒノカメノコテントウ、カナヘビ、クマバチ、アシナガバチ、カブトムシの幼虫

爬虫・両生類:アマガエル、ミシシッピアカミミガメ

鳥類:ウグイス、シジュウカラ、ハシブトガラス、キジ

哺乳類:イタチ

ナナフシ

ナナフシ

ワラビ

ワラビ

説明

観察した生き物のおさらい

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