11月の自然環境学習の森日記
15日(水曜日)
チェーンソーの安全講習会
東浦自然環境学習の森は、樹木や竹の伐採にチェーンソーを使用しています。チェーンソーは、樹木や竹を伐採するにはとても便利な機械ですが、使い方を誤ると大きな事故になることもあります。そこで、チェーンソーの使用方法に精通している愛知県知多農林水産事務所林務課の職員に講師をお願いし、安全講習会を開催しました。
安全に機械を使用するために必要な知識から、機械の管理・点検方法までチェーンソーに関する一通りの知識を学びました。いままでチェーンソーを使用して活動していた参加者も知らなかった知識があったようで、とても熱心に講義を聴いていました。
【実技講習の様子】
午前中に学んだ知識を活用して、実際に森に入って樹木を切る作業を行いました。まずは、講師に木を切ってもらいました。
【伐採した後の樹木の利活用について】
2年前に伐採した木にシイタケの菌を打ち、今年立派なシイタケがなりました。このように伐採した木は、きのこの原木等に活用されています。
7日(金曜日)
愛知製鋼株式会社職員によるボランティア活動
愛知製鋼株式会社環境管理室の社員6名による竹林の整備活動を行いました。作業日は平日であり、ボランティア休暇を利用して活動に来てくれました。
午前中は、竹の伐採と伐採した竹の搬出作業を行い、午後は樹木粉砕機で細かくした竹を土嚢袋に詰めて、通路に運びだす作業を行いました。ボランティア活動には、保全・育成の会のメンバーも駆けつけてもらい、総勢18名のメンバーで作業を行いました。
竹の伐採や運び出しは、重労働であったこともあり、参加された愛知製鋼株式会社社員は「大変な作業でした」と感想を述べてくれました。
1日だけの作業でしたが、作業を通じて東浦町の自然環境や地域の方とふれあい、また環境学習もできたと思います。
竹の伐採方法を竹林部会の田中会長がレクチャーしています。
竹の伐採は、危険を伴う作業ですので、みなさん真剣に聴いています。
竹林内に放置され、そのままになっている伐採した竹を処理ができる場所まで運ぶ作業を行いました。
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更新日:2017年11月20日