4月の自然環境学習の森日記
14日(土曜日)
「春の竹林を探検しよう」を開催しました
東浦町では、郷土の自然とふれあう機会を設け、自然環境に興味や関心を持ってもらうために、「東浦の自然に親しむ観察会」を年11回開催しています。そのうち、年4回東浦自然環境学習の森を会場として観察会を開催しています。
今年は、3月になると気温が上がり暖かい日が続いたこともあり、すでに新緑の季節が始まり、コナラの新芽やフジの花が満開になっていたなど、昨年より2週間ほど先に季節が進んでいる状況でした。
春の観察会は、色とりどりの花や昆虫が飛び回り、里山の中を歩いているだけで気持ちの良い気分になります。また、ウグイスの鳴き声も気持ちの良い気分に盛り上げてくれます。
是非、皆さんも春の里山を散策してみてはいかがですか。
【フジ】
公園等では屋根のように育ったフジを見ることができますが、野生のフジは木に巻き付き上に上にと伸びていきます。
7日(土曜日)、15日(日曜日)
今年も毎年恒例の「里山保全活動と竹の子掘り」を開催しました
今年は、保全活動とは別に小さな子どもの参加者を対象に自然観察会を開催し、東浦自然環境学習の森の自然環境にふれあってもらいました。大人の参加者は、昨年と同様、伐採した竹の運搬作業を1時間行ってもらい、その後竹の子を掘りました。今年の竹の子は、豊作で持ってきた袋には入りきらないほど掘った方もいました。とても楽しそうに活動ができました。
年々参加者数が増えてきている人気の活動ですので、来年もまた計画したいと考えています。

わかりにくいですが、池にいる鳥を観察しています。この時期は、カルガモやコガモなどの野鳥を観察することができます。
15日(日曜日)は、雨が降ってしまいましたが、雨でも元気に保全活動を行ってくれました。
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更新日:2018年05月22日