クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、2から4センチメートルの大きさのカミキリムシで、全身が光沢のある黒色、胸の一部が赤いのが特徴です。中国、朝鮮半島、ベトナム北部等が原産地の外来種で、幼虫がサクラ、ウメ、スモモなど主にバラ科の樹木を食害し、場合によっては枯死させます。2018年に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づく特定外来生物に指定され、飼養、保管、運搬、輸入、野外への放出等が原則として禁止されています。
2026年7月現在、東浦町内でクビアカツヤカミキリによる被害等は確認されていませんが、隣接する東海市及び知多市で被害が確認されており、町内に進出のリスクが高まっています。

(画像 愛知県)

(画像 愛知県)
クビアカツヤカミキリによるリスク
・幼虫が生きた樹木の内部に入り込み、1~3年かけて樹木の内側を食い荒らします。在来のカミキリムシ類よりも1本の木に穴をあける幼虫の数が非常に多く、また形成層(樹体内の水分・養分の通り道)付近を食害するため、被害が進行した樹木は水分や養分を吸い上げられなくなって枯死してしまう場合があります。繁殖力が強いため、早期発見と駆除が必要です。
・主にサクラ、モモ、スモモ、ウメ、ハナモモなどのバラ科の果樹を加害します。
クビアカツヤカミキリの見分け方
・フラス(木くずと糞が混ざったもの)
クビアカツヤカミキリの場合、ひき肉状で繊維質をあまり含まず、よく見ると小さな円盤状(ゴマ粒をスライスしたような形)の粒子を多く含んでいるフラスが特徴です。幼虫期間の後半に、膨大な量のフラスを排出します。
・脱出孔
過去に成虫が羽化したことがある木には成虫脱出孔(楕円形で長径2~3センチメートル)があります。脱出孔は目線より低い位置に多いですが、高い位置に穿孔することもあるので注意が必要です。地表に露出した根にも穿孔します。

ひき肉状のフラス(画像 愛知県)

円盤状の粒子(画像 愛知県)
クビアカツヤカミキリを見つけたら
クビアカツヤカミキリを発見された場合には、可能な範囲で駆除にご協力いただくとともに、東浦町役場環境課まで情報提供をお願いいたします。ご連絡いただく際には、以下の情報をお知らせいただけますと幸いです。
・発見日時
・発見場所
・クビアカツヤカミキリ等の写真
・現場の状況(樹木の様子、何匹見つけた など)
また、クビアカツヤカミキリは「特定外来生物」に指定されているため、生きたままでの捕獲や運搬は禁止されています。そのため、成虫を見つけた場合は、その場で踏みつぶす、殺虫剤を使用するなどの方法で駆除していただきますようお願いいたします。
幼虫や被害木の駆除につきましては、状況に応じて適切な方法を用いて防除を行い、クビアカツヤカミキリの分布拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。
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この記事に関するお問い合わせ先
環境課 環境マネジメント係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
環境課 環境マネジメント係へメールを送信

更新日:2026年08月12日