子宮頸がんワクチン予防接種

更新日:2025年06月25日

対象者

定期接種対象者

小学6年生から高校1年生相当の女子

対象の方へは、標準的な接種期間である中学1年生になる3月末から4月頃にご案内をお送りします。

(注)小学6年生で接種を希望される場合も定期接種となります。希望される方は保健センターへご連絡ください。

(注)対象の方で、接種券または予診票を紛失された場合は保健センターへご連絡ください。

キャッチアップ対象者(経過措置の対象)

令和6年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいる状況を踏まえ、令和7年3月31日までに接種を開始した方は、残りの接種を公費で受けることができます。

<経過措置の対象>平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女子で令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

<経過措置の期間>令和8年3月31日まで

対象の方へはすでに接種券を送付しています。接種券を紛失された方、転入により東浦町の接種券がない方は東浦町保健センターへご連絡ください。

ワクチンについて

子宮頸がんワクチンには、サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)とシルガード(9価ワクチン)の3種類があります。基本的には1回目に接種したワクチンと同じワクチンで最後まで接種します。

サーバリックス(2価ワクチン)

1か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種します。

ガーダシル(4価ワクチン)

2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種します。

シルガード(9価ワクチン)

2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種します。

(注)9歳以上15歳未満の女性は6か月以上の間隔をおいて2回接種で完了することができます。

(注)令和5年4月から公費で接種できるようになりました。

積極的勧奨の再開について

平成25年6月14日、平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、平成25年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が接種後に特異的に見られたことから、積極的勧奨を差し控えておりました。

令和3年11月12日令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、子宮頸がん予防ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。このことから、子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えは終了しました。

接種を希望される方は、下記のリーフレットをよく読み、子宮頸がんワクチンの有効性とリスクをよく理解し、医師と相談したうえで受けてください。
なお、すでに配布してあります接種券については、そのままお使いいただけます。

その他

接種を希望される方で、接種券を紛失された方は保健センターへご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 母子保健係(東浦町保健センター)
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字岐路21番地
電話番号:0562-83-9677
ファックス:0562-83-9678

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