国指定文化財
【入海貝塚】
(いりみ かいづか)
入海神社境内に所在し、神社の拝殿・本殿東の段丘崖に沿って貝層が分布しています。縄文時代早期後葉(約7000年前)の貝塚で、貝塚からは縄文土器を中心に、石器・骨角器などが出土しました。縄文土器は口縁下に数条の突帯をめぐらし、突帯にヘラなどで刻みを入れているのが特徴で「入海式土器」と呼ばれ、東海地方の縄文時代早期末の基準土器となっています。
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更新日:2016年09月01日