東浦町国勢調査事務に関わる問題についてのご報告(平成25年10月25日)

平成22年国勢調査事務に関する問題について、報告させていただきます。

本日、統計法違反の罪を問われていた荻須前副町長に対する判決がありました。

町としては、判決についてコメントすべき立場にはございませんが、厳粛に受け止めております。

しかしながら、関係職員が統計法違反と認められる不適正な行為をし、また、平成24年2月29日に提出した総務省統計局への最終報告書においても、重大な虚偽記載事項があったことは、関係職員に対する検察処分、前副町長の公判で明らかになった関係職員の供述内容及び今までの町による関係職員への聞き取りにより否定できないものと認識しております。

このような事態が起きた組織機能について検証し、再発防止に努めるとともに、私自身、最終報告書を提出した者として、また、関係職員についても厳正な処分をしていく所存であります。

住民の皆さまに、長い間、多大なご心配と肩身の狭い思いをさせることとなっておりますことは、誠に遺憾であり、あらためてお詫び申し上げます。

平成25年10月25日   

東浦町長 神谷明彦