さい帯血移植

更新日:2020年11月13日

さい帯血

 「さい帯血」とは、赤ちゃんとお母さんを結ぶさい帯(へその緒)と、お母さんの胎盤に含まれる血液をいいます。さい帯は出産後は不要となりますが、その血液中には骨髄と同様の、赤血球、白血球、血小板を作り出すもとである「造血幹細胞」が豊富に含まれています。

さい帯血移植

 「さい帯血移植」は、骨髄移植と同じ造血幹細胞移植の一つで、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患、ある種の遺伝疾患などの治療に使われます。

さい帯血バンク

 「さい帯血バンク」は、善意により提供されたさい帯血を冷凍保存し、さい帯血移植を希望する患者さんに提供する組織です。

 移植手術の安全を確保するため、さい帯血を採取する施設には高度な技術や設備などが必要で、どの産科施設でもさい帯血を提供できるわけではありません。さい帯血が提供できるのは、さい帯血バンクと提携している産科施設に限られます。

 さい帯血の提供及び移植に関するご質問、お問合せは、次の外部リンクをご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康係(東浦町保健センター)
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字岐路21番地
電話番号:0562-83-9677
ファックス:0562-83-9678

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