歯髄(しずい)細胞の利用
歯髄(しずい)細胞
歯の神経が歯髄(しずい)細胞であり、さらにその中には幹細胞が含まれています。
幹細胞
「幹細胞」は、分裂して同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力をもっています。しかし、加齢とともに急激に減少してしまいます。再生医療のためには、できるだけ若く健康なときの幹細胞、つまり乳歯や親知らずから幹細胞を採取することがポイントとなります。
DP(デンタルパルプ)ストック
脊髄損傷、脳梗塞後遺症およびパーキンソン病などの難治性疾患は、まだ十分に確立した治療方法が存在しません。再生医療はこれらの難病や救命医療に対する新しい治療方法として期待されています。
再生医療は治療に使う幹細胞が必要不可欠です。
「DP(デンタルパルプ)ストック」とは、難病や救命医療などの再生医療に対応する細胞の備蓄で、いわば「献血」ならぬ「献歯」のボランティア・プロジェクトです。
DP(デンタルパルプ)ストックに関する詳細は、次の外部リンクをご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康課 母子保健係(東浦町保健センター)
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字岐路21番地
電話番号:0562-83-9677
ファックス:0562-83-9678
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更新日:2019年03月28日