危険ドラッグについて

更新日:2019年06月20日

危険ドラッグについて

全国的に、危険ドラッグ等の使用が原因で被害にあう事件が多数報告されています。社会問題化している脱法ドラッグについて警察庁と厚生労働省は麻薬以上に興奮や幻覚作用がある薬物もあり、「脱法ドラッグ」や「脱法ハーブ」といった名称では危険性が伝わらないとして、新名称を「危険ドラッグ」にきめました。

「危険ドラッグ」として販売されている製品は、どのような物質が含まれているか不明で、人体に極めて有害な物質が含まれているものもあり、非常に危険です。絶対に手を出さないでください。

愛知県は、「薬物の濫用の防止に関する条例」を公布しています。この条例は、薬事法で規制する薬物以外のもので、それに似た作用(興奮・幻覚等)があり、濫用することで人体に健康被害を生ずる薬物を、「知事指定薬物」として指定し、製造・販売・所持・使用することを禁止して、違反者に対する罰則を定めています。危険ドラッグについても、規制の対象とされています。

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動(6月20日から7月19日まで)

 薬物乱用問題への認識を高めていただくため、「国連薬物乱用根絶宣言」の支援事業の一つとして、6月20日から7月19日まで「ダメ。ゼッタイ。」普及運動を行います。

 麻薬等の薬物乱用問題は、個人の生命はもとより、あらゆる社会組織や国の安定を脅かす深刻な社会問題です。薬物乱用は、たとえ一回だけの使用でも乱用になり、同時に犯罪にもなります。薬物は、人間が生活していく上で最も大切な脳を侵してしまい、受けたダメージは決して元の状態には戻らず、障害が一生ついて回ることになります。そのため、一回でも「ダメ。ゼッタイ。」という意識を持っておくことが大切です。

問い合わせ

半田保健所 生活環境安全課

 0569-21-3342

危険ドラッグに関するホームページ(外部リンク)

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康係(東浦町保健センター)
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字岐路21番地
電話番号:0562-83-9677
ファックス:0562-83-9678

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