介護用ベッドのタイヤロックが同時に解除できる製品の開発実証事業
ウェルネスバレー関係機関と町内外の企業・スタートアップを支援した結果、「介護用ベッドのタイヤロックが同時に解除できる製品の開発実証事業」が開始されましたのでお知らせします。
実証事業の概要
改善テーマ・経緯 | 介護用ベッドの下部にロック機構を有した部品を取り付け、介護用ベッドの移動等におけるロック機構部品の扱いやすさ及び安全性を評価 |
事業目的 | 介護職員が操作する介護用ベッドのタイヤロック動作の省力化及びロック時の不安定感の排除 |
実証期間 | 2024年7月19日 ~ 2024年8月2日 |
企業概要 |
株式会社成田製作所(名古屋市熱田区花表町20番12号) ・鉄道車輌用部品のトップメーカーとして、新幹線開発に当初から参画。現在では新幹線の連結用内幌の100パーセントを設計、生産しており、一般車輌を含め90%以上の市場占有率を誇る「連結用幌のナンバーワン」企業。鉄道車輌部品という極めて公共性の高い製品の製作ノウハウをフィードバックし、新たなヘルスケア分野の製品実現を目指しています。 |
実証先施設 |
障がい者福祉施設 ひかりのさとのぞみの家(東浦町大字緒川字東米田56番地) |
町の関与 | ・実証に先立つスタートアップ、施設間における複数回にわたるミーティングのアレンジ及び伴走支援 ・実証事業の普及啓発 |
その他 |
・本実証事業は、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部(中小機構)が運営する「サポーティングインダストリー・ネットワーク倶楽部」を通じた連携・協力により実現しました。 ・中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関で、中小機構中部本部は、ウェルネスバレー推進協議会と「医福工連携マッチング事業」の促進を目指し、2023年9月28日から業務連携を開始しています。 |
スタートアップとの連携について
ウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの連携に力を入れ、愛知県の中核支援機関STATION Aiのパートナー拠点に位置付けられています。
・スタートアップと連携した社会課題解決
・町内での創業・企業支援
・町内企業とスタートアップが連携した新商品・サービス開発
・スタートアップの誘致・東浦町への定着支援
に取り組んでいます。
(注)掲載された内容については、予告なしに変更される場合がありますので御了承ください。
この記事に関するお問い合わせ先
商工農政課 商工労政係(東浦町勤労福祉会館)
〒470-2103 愛知県知多郡東浦町大字石浜字岐路28-2
電話番号:0562-83-6118
ファックス:0562-83-6117
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更新日:2024年07月26日