オニバス池周辺の生き物たち(令和8年)

更新日:2026年09月16日

2026年9月

2026-09-15

キノコの写真

9月に入ってからずっと続く雨のおかげか、今年はキノコがいっぱい出ています。

写真のキノコはイグチ科のキノコでしょうか。

キノコの写真傘の裏側

傘の裏側にヒダは無く、スポンジのようになっています。

そして、このキノコの場合はスポンジに触ると青黒く変色します。

種の特定はできませんが、食べてはいけない気がします。

キノコの写真傘の断面

そして、傘の中は不思議な面白い構造になっています。

 
キノコの写真

種類は分かりませんけど、キノコらしい形をしたキノコがいました。

ポツリポツリと生えていて、数日で消えていきました。

キノコの写真キノコ横から

 
キノコの写真

オニバス池の中、例年なら水に沈む辺りから生えていたキノコです。

淡いオレンジ色の比較的大きなキノコでよく目立っていました。

キノコの写真上から見たところ

 
キノコの写真

ヒダが広くて全体にヒラヒラした感じのキノコがいっぱい生えていました。

このキノコは、一箇所から数本まとまって出芽していました。

そして、1日で消えてしまいました。

キノコの写真裏側のヒダ

 
キノコの写真

ヒラヒラの白いキノコの近くに赤いキノコも生えていました。

傘が妙にツヤツヤしていて、1本ずつバラバラに生えています。

そして、このキノコは2日目もあまり見た目に変化なく、むしろ、小さい子実体の数が若干増えているように感じました。

とある一角にある程度まとまりながらもパラパラと生えている様子は、ちょっと可愛らしい印象を受けました。

キノコの写真

束ねられた藁の中から生えているキノコもいました。

枯れたキノコの横から新しいキノコが次々生えてきていました。

このキノコも名前は分かりませんが、元気いっぱい、次々生えてくる様子が頼もしくも可愛らしい様子でした。

ナシケンモンの写真

バックヤードで栽培している二郎くんの葉をナシケンモンの幼虫が齧っていました。

8月25日の記事でオンブバッタに齧られる二郎くんの話を書きましたが、ナシケンモンにも齧られてしまいました。

そして、齧られているのは二郎くんだけで、すぐ近くの四郎くんはほとんど無傷です。

四郎くんのところに常駐する数匹のトノサマガエルの影響でしょうか。

ハスモンヨトウの写真

四郎くんの近くで熱帯スイレンの栽培をしていますが、その熱帯スイレンの葉をハスモンヨトウの幼虫が齧っていました。

とっても勢いのある食べっぷりが、かえって気持ち良いくらいです。

熱帯スイレンのバットにもトノサマガエルが1匹いますが、この幼虫はカエルの目を逃れてうまく生き延びているようです。

ハスモンヨトウの写真ハスモンヨトウの幼虫のおしり

ところで、そこそこ大きな体格の幼虫なので、うんちも立派です。

 
アリアケスミレの写真

この春、オニバス池に水を入れないことがわかっていたので、熱帯スイレンを栽培していた小型のポットにアリアケスミレを植え付けておきました。

そして、今、アリアケスミレたちはとっても大きくなっています。

アリアケスミレの写真アリアケスミレ

花数もものすごいです。この時期の花は閉鎖花ですが、野原で見かける野生の個体ではまず見ない量です。

熱帯スイレン用に肥料をたっぷり入れておいたおかげでしょうか。

来年の春、開放花が咲き出したらどんな様子になるのか、今から楽しみです。

 

2026-09-02

ヤゴの抜け殻の写真

8月23日にオニバス池の九郎くんのプールに裏返しで入れて置いたオニバスの葉の、上に向かってまっすぐ伸びた葉柄の天辺にヤゴの抜け殻がついていました。

オニバスの葉柄を登った彼は、天辺まで登った後さらにもう少し上まで行きたそうにしているように見えます。第1脚が葉柄の上の空を掴むようにしています。

棘がいっぱいで登りにくそうに見えますが、彼としては登り足りなかったのでしょうね。

実際、この葉柄の長さは、ヤゴの羽化用に入れてある他の木の枝に比べて短いです。トンボとしては、ある程度以上の高さが欲しいと思うのでしょう。無ければ仕方なく我慢するけれど。

ヤゴの抜け殻の写真ヤゴの抜け殻

 
コガムシの卵のうの写真

9月2日、オニバス池の七郎くんのプールでコガムシの卵嚢を見つけました。

土に残っていたタネから自然に生えてきたオニバスの若い葉を切り取って卵嚢を作っています。

もう9月ですが、まだまだ元気いっぱいどんどん卵を産んで子孫繁栄頑張っています、ということでしょうか。

キノコの写真

8月25日の記事で紹介したキノコの近くに、ちょっとクリーミーな質感の茶色いキノコがいました。

このキノコ、落ち葉やゴミを取り除いて、綺麗なお皿に乗せて置いたらチョコレートケーキに見えなくもない見た目をしています。

google先生に尋ねてみたら、ノウタケの老菌のように見受けられます、と答えてくれました。

もしノウタケなら、こういう見た目になる前の、中身が真っ白な普通のキノコの形をした状態なら食べられるらしいです。

いずれにしても、よく分からないキノコは食べないようにしましょう。

キノコの写真

8月25日の記事で紹介したキノコがカビに覆われていました。

数日放置された食パンなどで見かけるような青白いカビです。

こんなに簡単にカビがつくということは、子実体の部分は役目を終えるとすぐに本体の糸状菌からは切り離されて死体になってしまうということなのでしょうね。

花びらや雄蕊のような扱いということでしょうか。

キノコの写真裏から

キノコの写真横から

 
キノコの写真

9月1日の朝、とある花壇の中にキノコがいっぱい並んで生えていました。オオシロカラカサタケでしょうか。

まだ傘が開ききっていないので妖精のような可愛らしさがありましたが、昼過ぎには片付けられてしまいました。

ほぼ一瞬で消えてしまったのが残念です。

おそらく毒キノコなので、見つけても触らないようにしましょう。

キノコの写真キノコ

キノコの写真キノコ

 
キノコの写真

傘がレモンイエローの綺麗なキノコもいました。

7月5日の記事で紹介した黄色いキノコに似ていますが、同じ種属でしょうか。

見た目はとても可愛いキノコですが、正体不明のキノコには触らないようにしましょう。

キノコの写真黄色いキノコ

 
ツルボの写真

薬草園のトンボ池の端、大きめのネムノキの根本に野生のツルボがいますが、今、花盛りです。

草刈の圧力が高めの場所なので少しずつですが着実に株数を増やしています。

花がとても可愛いので個人的には好きな植物です。いつまでもいてくれると良いのですが。

ツルボの写真ツルボの花

 

2026年8月

2026-08-25

コガムシの幼虫の写真

写真の中の虫はコガムシの幼虫です。8月23日に開催されたイベント「オニバスの葉に触ってみよう」の時にも姿を見せてくれて、参加者たちの注目を集めていました。

この、怪獣感満載のフォルムがいつ見てもカッコよくて、ずっと見ていられます。

もちろん、彼はとくに見られたいとは思っていないので、彼の気の向くまま潜っていって見えなくなってしまうことも多々ありますが。

アマガエルの写真

オニバス池のプールの中では、アマガエルのオタマジャクシも元気に育っています。

そして、ぼちぼち変態してカエルになる個体が出て来ました。

まだ尻尾が残っているものから、ほぼ無くなっているものまでいて、イベント参加者の皆さんの目を楽しませていました。

ヤゴの写真

オニバス池のプールの中に枯れ枝が数本ずつ立ててあります。

そして、そこにはヤゴの抜け殻がたっぷりついています。

枝を立てる前は羽化後飛び立てずに死んでしまったと思われるトンボがたくさん浮いていました。ヤゴたちにはプールの壁面が登れなかったようです。

そこで、登りやすい何かをと思い枯れ枝を立ててみたら、翌日多くのヤゴの抜け殻がついていました。そして、トンボの死体はありませんでした。

久方ぶりに誰かのお役に立てたようで、嬉しい限りです。

ヤゴの写真まだ羽化していないヤゴ

 
オンブバッタの写真

オンブバッタの写真スイレンを齧るオンブバッタ

バックヤードで暮らしている二郎くんの葉っぱをオンブバッタが齧っています。

オニバスだけではなく、一緒に生えている熱帯スイレンの葉も齧っています。

バッタといえば葉っぱをかじる虫、特にイネ科の草本を齧っている印象を持っていましたが、イネ科以外の植物を積極的に食べるものもいるようです。実際、バッタを分類する際、イネ科植物を好む種類とイネ科以外の植物を好む種類、で区別することがあるようです。

そして、件のオンブバッタはイネ科以外を好む種族ということで、スイレンの仲間の葉っぱもお好みだったようです。

ところで、すぐ近くにほぼ同じ植物が生えている四郎くんのバットがありますが、こちらはほとんどバッタに齧られていません。

四郎くんのバットには二郎くんのバットにはいないトノサマガエルが2匹います。おそらく、バッタたちは四郎くんのバットに侵入した途端食べられてしまっているのでしょう。

ちょっと気になっているのは、それほど離れているわけではない二郎くんのところにトノサマガエルたちは狩に出かけることがない、ということです。今のところ四郎くんのところだけで満ち足りている、ということなのでしょうか。

 
キノコの写真

マレットゴルフ15番ホールのグリーンの奥を少し入ったところに見慣れないキノコが生えていました。

管孔面というのでしょうか、よく見るキノコで言うところの傘の裏側の部分が、溢れかえって裏返りそうになっています。

キノコの写真裏から

キノコの写真横から

7月の半ばからほとんど雨が降っていないので、地面はカチカチになっていますが、このキノコは元気にたくさん出て来ていました。

水が無いのに出て来たり、傘を裏返したり、色々普通のキノコとは違うことをするキノコのようです。

せめて名前が知りたいところです。

 

2026-08-18

オニバス池の写真

今年はオニバス池に水を入れていないので、池の中にいろいろな植物が生えています。

いつもならこの時期水没している環境なので、今生えている植物たちにとっては新天地です。

主に池の周りにいた種族ばかりですが、中には、こんなのいたっけ?というものもいます。

池の縁からのぞいてみてください。

ちなみに、8月23日の午前中は、池の中に入れる様にする予定ですので、ご興味おありの方、いらしてみてください。

モトタカサブロウの写真

その草たちの中でも、今最も数が多い種属の一つがモトタカサブロウです。

昨年までも池の縁にたくさんいましたが、今年もたくさんいます。

特に、オニバス栽培用ポットの中では、圧倒的多数派です。

6つあるポットの中には、モトタカサブロウしか見られないものもあるくらいです。

この、ある種不自然な感じがするくらいの偏りは、どうして起こってきたのか気になるところです。

モトタカサブロウの花の写真モトタカサブロウの花

モトタカサブロウの果実の写真若い果実

 
ヒレタゴボウの花の写真

モトタカサブロウ同様池の縁で比較的大柄な体で目立っていたヒレタゴボウも、多くはありませんが、綺麗な黄色い花を咲かせています。

ヒレタゴボウと言えば、水中で真っ白な素麺のような気根を出す、面白い特徴を持った種族です。昨年のオニバス池周辺の生き物たち(令和7年)のサイトの7月15日の記事で紹介しましたが、今年は水が無いので気根は見せてもらえません。

ヒレタゴボウの果実の写真若い果実

 
コミカンソウの写真

コミカンソウの写真コミカンソウの若い果実

数が多いものとしては、コミカンソウもいます。池の縁のびっしり群生しているところではかろうじてモトタカサブロウが混ざっていますが、あのイネ科のメヒシバをも抑えてほぼ一人勝ち状態です。

それ以外にも色々いますが、ざっと見渡して見つかるものを以下にご紹介します。

エノキグサの写真エノキグサの若い果実

トキワハゼの写真トキワハゼの花

クグガヤツリの写真クグガヤツリ?の若い果実

シマニシキソウの写真シマニシキソウ

アリアケスミレの写真アリアケスミレの果実

コニシキソウの写真コニシキソウ?

ハハゴグサの写真ハハコグサ

ヒメスミレの写真ヒメスミレの果実

オッタチカタバミの写真オッタチカタバミ?の若い果実

ガガイモの写真ガガイモ

 

2026-08-13

ホウネンエビの写真

8月6日の記事で、ホウネンエビのメスを1匹見つけた話を書きましたが、8月13日、オスも見つけました。プールの長辺方向でメスとは反対側にいました。

この2匹、近くにいるところを私は見たことがありませんが、お互いに出会ったことはあるのでしょうね。

ハゼとシュロの木の写真

7月29日の記事で紹介したシュロの上に生えているハゼノキの1本が、8月12日の時点で枯れていました。

気温が高く雨が降らなかったため乾いてしまったのでしょう。

でも、まだ、2本生き残っています。

残りの2本はこの後どうなるのでしょうか。目が離せません。

カマキリの抜け殻の写真

オニバス池のオニバス栽培用プールにはいろいろな生き物が訪れて来ますが、カマキリもその一人のようです。

しかも、なぜだか解りませんが、脱皮をしに来ただけのようです。水面に脱皮殻が浮かんでいました。

昨日はカマキリに気づきませんでしたし、今日脱皮殻を見つけてから周りを探してみましたが、本体は見つかりませんでした。

トノサマガエルの写真

オニバスプールにはトノサマガエルも来ていました。

どこから飛び込んだのか解りませんが(欄干のあるステージからなら軽く飛び込めそうだし、下の地面からジャンプしてもプールの側面の壁を飛び越えられるかもしれません)、一人で泳いでいました。

そして、中に入ってしまうと足場となるものは何もないので、出られなくなっていたようです。

ところで、プールの中にいたカエルはプールで脱皮したカマキリを狙って飛び込んでしまった、という可能性もあるかもしれませんね。

クサカゲロウの写真

このはな館の事務所にクサカゲロウがいました。

風に吹かれて飛ばされて来たのか、誰かの背中にくっついて来てしまったのか、はたまた自らの意思で飛び込んできたのか、いずれにしても窓のブラインドにとまって触覚のお手入れをしていました。

邪魔をしては申し訳ないと思い、そのままにしてしばらくして戻って来たらいなくなっていました。

前触れもなく入って来て、ふといなくなってしまうところは、風の又三郎みたいですね。

タマムシの幼虫の写真

プレーパークで薪用に置いてある木を割ったら出て来た幼虫。タマムシでしょう。

ずいぶんいっぱい出て来ていました。

木の種類はエノキのようでしたから、この幼虫たちはヤマトタマムシでしょうか。

於大公園にはヤマトタマムシがいっぱいいますが、ここが供給源だったのかもしれません。

タマムシの幼虫の写真幼虫の顔

 

2026-08-06

ホウネンエビの写真

ホウネンエビ

7月21日に七郎くんを移植したオニバス池のプールにホウネンエビがいました。

写真は7月31日に撮ったものです。

水を入れたのは7月20日ですから、およそ10日で立派に大きくなって卵を抱えています。

ただ、今のところ私にはこの1匹しか見えません。

もし、オスがいなかったらこの卵はどうなってしまうのか気になるところですが、ホウネンエビは条件次第では単為生殖も行うとのことなので、このまま一人ぽっちでも新たなホウネンエビの子孫は増えて行くことでしょう。

来年春、ここの土を水に沈めたらきっと姿を見せてくれるはずです。

コガムシの卵のうの写真

コガムシの卵嚢

七郎くんのプールの中にはコガムシの卵嚢も浮かんでいました。

すでに大きな幼虫も泳いでいます。

オタマジャクシの写真アマガエルのオタマジャクシ

さらに、アマガエルのおたまじゃくしもいっぱいいます。

他にも色々なものがいそうです。

 
ショウリョウバッタの写真

8月1日のこと、ふれあいファミリー広場に行ったらお父さんと息子さんがクスノキのとある一点をじっと見つめていました。

何事だろう、と私も覗かせてもらったら成虫になったばかりの綺麗なショウリョウバッタがクスノキの幹に張り付いていました。

そして、すぐ近く(写真では左下)に抜け殻が残っていました。

バッタの脱皮殻を見るのは随分久しぶりなのでちょっと心踊ってしまいました。

ところで、バッタの仲間は下を向いて脱皮して、抜け出ると上を向くそうです。

わざわざ向きを変えるのはなぜ?

抜け殻の写真ショウリョウバッタの抜け殻

 
クサギの写真

7月29日の記事で紹介したクサギの花の雄しべが下がって雌しべが上がってきました。

クサギの花は、咲き始めには雄しべが立ち上がって雌しべが垂れ下がっていますが、時間が経つと逆転して、雄しべが垂れ下がって雌しべが立ち上がってきます。この事を雄性先熟と言うそうで、自家受粉を避けるための必殺技だそうです。

ただ、この方法だと一つの花の中では自家受粉が防げますが、同じ花序や同じ樹の別の枝の花とは花粉のやり取りをしてしまうのではないかと思うのですが、それは構わないのでしょうね。

2026年7月

2026-07-29

クサギの写真

クサギの花が咲き始めました。

といっても於大公園内にはいません。

北から駐車場に下ってくる道の途中、おもしろサイクル広場を背に西を向くと道路の脇に数本群生していて、今、花盛りです。

雄蕊がとても長く、特徴的な形をしているので、目でも楽しめますが、香りが良いので、鼻でも楽しめます。

むしろ、すぐ横を歩いて通り過ぎると香りからまず楽しめるかもしれません。

 

クサギの写真クサギ

 
ギンヤンマの写真

オニバス池にプールを入れて、オニバスの栽培を始めたらさっそくいろいろな生き物がやってきていることを7月23日の記事で書きましたが、ギンヤンマも来てくれています。

早速卵を産み落としていますが、ヤゴがたくさん湧いてくるのでしょうか。

他のトンボも含めて、この狭い空間でどのような展開を見せてくれるのか、とっても気になります。

ハゼノキの写真

竹林の下の広場にまずまず大きなシュロの木がいます。

その幹から、ハゼノキが生えています。

シュロ皮の写真シュロ皮

葉の出ている天辺の下にあるシュロ皮の中に根を張っているようです。

シュロ皮の中には見た目以上に水分が確保されているということなのでしょう。

ただ、ここ3週間ほど雨が降らず40度を超える高温の日も何日か続いたので、流石に水がなくなったのか、枯れ始めていました。

でも、28日の雨で人心地ついたようで、29日現在、枝がシャキンとしています。

このところ、夏の気温が高くなって、雨が少ない東浦町ですが、このハゼノキは無事に夏を越せるのでしょうか。

 

2026-07-24

ガムシの写真

ガムシの幼虫

7月20日にも紹介しましたコガムシの幼虫が、藻の上に出て鎌首を持ち上げるようにして何かを噛み砕いていました。

これ、2センチメートルもないくらいの大きさですからのんびり眺めていられますが、例えば、10センチメートルもあったら映画「スター・トレック」(2009年)に出てくるケンタウルスナメクジのようで恐くて近づけないでしょうね。

ヤモリの写真

このはな館の北側の出口から外に出た瞬間何かが上から降ってきました。

降ってきたのもに近づいて確認したら、ヤモリでした。

写真は、そのヤモリの顔のアップです。

われわれ哺乳類とはまったく別物の眼がキモ可愛いですね。

コマツモムシの写真

水の確保が十分できないオニバス池でなんとかオニバスを栽培するために、7月18日から池にプールを入れて、その中でオニバスの栽培を始めました。

そのプールに水を入れた翌日、コマツモムシが数匹水の中を泳いでいました。

ヒメタニシの写真ヒメタニシ

コガムシの写真コガムシ

他にもトンボたちやホウネンエビやヒメタニシやコガムシなど、昨年までオニバス池で大活躍していた面々が次々姿を見せ始めています。

このままいけば、オニバスはもちろんのこと、それ以外の生き物たちもオニバス池で命を繋いでいけるかもしれません。

この先どうなるのか、ちょっと楽しみになってきました。

2026-07-20

ホウネンエビの写真

熱帯スイレンの写真熱帯スイレン栽培用バット

7月16日、熱帯スイレンを栽培しているバットに、ホウネンエビを大量に見つけました。

今年はオニバス池が使えないので、オニバスだけではなく、熱帯スイレンもオニバス池では栽培していません。

でも、せっかくバルブやムカゴを回収しているのに、絶やしてしまうのも勿体ないのでバックヤードで栽培しています。その栽培用の土をオニバス池から持ってきたので、ここで孵化したようです。

毎年5月に水を入れたオニバス池で見ていたので、7月になってからでも出てくるとは思っていませんでした。ちょっとびっくりです。

ところで、すでに卵を持っています。

たくさん卵を残してもらって、来年以降も姿を見せてもらいたいですね。

 
コガムシの卵のうの写真

コガムシの幼虫の写真コガムシの幼虫

7月17日、その熱帯スイレン栽培用バットの中に、コガムシの卵嚢が浮かんでいました。

そして、7月20日、コガムシの幼虫を数匹確認しました。

この卵嚢はまだ崩れてはいないので、二つ目の卵嚢かもしれません。

何れにしても、かなりの数のコガムシの幼虫が出ていますので、ホウネンエビがみんな食べられてしまうのではないかと心配です。

 
ヤゴの写真

7月18日、オニバスの七郎くんが暮らす水槽でヤゴを見つけました。私が認識している分だけで、5体目です。

ヒメタニシくらいしか大きな生き物がいない水槽で結構たくさんのヤゴが生活できているようです。

たまに共食いをしながら、あとははほとんどミジンコだけで成長しているのでしょうか。

ヤゴたちの暮らしの事情が知りたいところです。

2026-07-13

チュウキンレンの写真

6月25日

チュウキンレンの写真

7月5日

チュウキンレンの写真

7月8日

チュウキンレンの写真

7月11日

薬草園の出入り口に鎮座しているチュウキンレンの花が終わりました。

6月25日には全体に細くなってきたもののまだ苞がしっかりしていて花も咲いていましたが、7月5日には花が無くなって苞もよれてきました。

その後、全体に茶色く枯れてきて、7月11日には先端が落ちてぽっかり空洞が空いていました。

昨年の8月17日から咲き始めて、4月13日の記事にも書いたように冬の間3ヶ月ほど休眠したのち再び咲き始めて、7月11日完全に終わりました。

花の終わりが7月5日だとすると322日間、7月11日だとすると328日間、いずれにしても噂通りほぼ10ヶ月花茎が生き続けました。

開花は数年おきと言われているチュウキンレンですが、昨年、一昨年と2年続けて咲いてしまいました。さて、次はいつ咲いてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。

ヤゴの抜け殻の写真

6月29日の記事で、オニバスの七郎くんが暮らす水槽でシオカラトンボが羽化したことを書きましたが、7月7日、新たな抜け殻を前回のヤゴの抜け殻の上に見つけました。

ヤゴの抜け殻の写真ヤゴの抜け殻

そして、7月9日に隣のバットでも抜け殻を見つけました。

ヤゴの抜け殻の写真ヤゴの抜け殻

さらに、14日には水面に浮かぶ抜け殻を見つけました。

あまり大きいとは言えない水たまりに、思いの外多くのヤゴがいた事にちょっと驚いています。

 

 

 

 
トリバガの写真

トリバガ

オニバスの七郎くんが暮らす水槽で、オニバスの葉に止まるトリバガの仲間を見かけました。

トリバガの仲間を認識できたのは人生で2回目です(1回目は2025年11月30日にロウバイの葉の上で見たシラホシトリバです)。

ピシッとしたT字型の姿形がとってもユニークで見ていて飽きない種族です。

今回は白っぽくてスッキリしたフォルムのトリバガですが、名前がわかりません。

トリバガの写真トリバガ

google先生に聞くと、ヒルガオトリバとかヨモギトリバとかエゾトリバなどの名前が出て来ます。きっとそのうちのどれかなのでしょう。

 
ナガコガネグモの写真

オニバスの七郎くんが暮らすハウスの片隅にナガコガネグモが巣をかけています。

なかなか優秀な蜘蛛ネエさんで、よく獲物を咥えているところを見かけていましたが、今回の獲物はかなり大きい物でした。

しっかり糸で巻かれていて色形がはっきり分からないので断定できませんが、頭の形と全体の大きさから推測するに今回の獲物はスズメガの仲間でしょうか。

こんな大きな蛾をどうやって仕止めるのか見てみたいものです。

カキバトモエの写真

カキバトモエ

写真の中に芋虫が写っています。お分かりになりますでしょうか。

写っているのはカキバトモエの幼虫です。ネムノキに張り付いていました。

完璧な擬態と言って良いのではないでしょうか。

ところで、ネムノキの葉はカキバトモエの幼虫のご馳走だそうです。

カキバトモエの花の写真カキバトモエの頭部

カキバトモエの写真カキバトモエの胸部

カキバトモエの写真横から見たところ

 

2026-07-05

キノコの写真

レモンイエローのキノコ

キノコの写真
キノコの写真
キノコの写真

シロソウメンタケ

今年は雨が多いせいでしょうか、於大公園のあちらこちらでいろいろなキノコが顔を出しています。

上の写真の中ではシロソウメンタケしか名前が分かりませんが、皆さんはいかがでしょう。

四葉のクローバーの写真

4つ葉のクローバーが2つ並んでいました。

於大公園の芝生エリアには所々シロツメクサが生えています。

ちょっと根気よく探せば四つ葉が必ず見つかりますので、ラッキーシンボルが必要な時は於大公園においでいただくのも一つの手かも知れません。

チョウトンボの写真

大池では今年もチョウトンボがたくさん飛んでいます。

主に池の上を飛んでいるので、なかなか写真を撮らせてもらえませんが、今回、たまたま何かの枝先で休んでいる個体に出会えました。

写真は、シャッターを切りながらゆっくり近づいていって、一番接近できた時のものです。

いつもながら、光沢のある青がとても綺麗です。

ところで、このところチョウトンボの数が増えてきたのはアサザが増えたことが関係しているのかも知れませんね。

2026年6月

2026-06-29

コウガイビルの写真

中池の上流で、コウガイビルの仲間を見かけました。

独特の黄土色の体に3本の縦筋が見えます。あまり大きくありませんでしたが、オオミスジコウガイビルでしょうか。

とある集まりで参加者の方たちとオニバスを見て回っている途中で遭遇しました。

ただ、この個体、体のあちらこちらに切れ目が入っています。あの独特の形状をした頭部もありません。何があったのかわかりませんが、瀕死の状態のように見えます。

しばらくしてから再び見に行ったら、いなくなっていました。

体を半分に切られても、それぞれから再生すると言われるほどの生命力の持ち主ですから、どこか安全な場所で再生しているのかも知れません。

シオカラトンボの写真

バックヤードのスイレンを栽培しているバットで、シオカラトンボが羽化していました。羽化したてはオスもメスも写真のような色合いなので、ぱっと見区別がつきませんが、お尻の先の形を見ると、この個体はメスのようです。

ところで、この個体はどこからきたのでしょうか。

シオカラトンボは幼虫で越冬するということです。このバットにはオニバス池からも土を持ってきているので、昨年生まれの幼虫を持ち込んでいる可能性があります。そうした個体がここで冬を越して、今、羽化したのでしょうか。その場合、4月の半ばまでかなり乾燥した状態になっていましたが、それに耐えたことになります。

それとも、4月の半ばに水を入れて間もなく産み付けられた卵から育って巣立っていったということでしょうか。

シオカラトンボは卵から羽化まで早くて2ヶ月、成熟期間が早くて1週間と言われていますが、ギリギリ4月の半ばに生まれた卵から今ごろ羽化できそうです。

果たして今回の子はどちらだったのでしょうか。

ちなみに、この水場は他の水場からはそこそこ距離があるし、途中に山や崖などの障害物があるうえ、極め付けにこのバットはハウスの中にあります。たとえ空を飛んで上空から探したとしても目視で見つけるのは難しいように思います。

もし4月生まれの子だとすると、この子の親たちは自身が成熟した後すぐ、あまり時間をかけずにちゃんとこの水場を見つけたことになります。

その場合、われわれにはわからない何かを感知しているという事かも知れません。

2026-06-26

ネコとカメの写真

6月26日、台風7号と8号の影響で降り続く雨の中、このはな館の外でネコとアカミミガメがいっしょに雨宿りをしていました。

前日の25日から降り続く雨のせいで、於大公園に居着いているネコたちが頻繁にこのはな館周りの屋根の下で雨宿りをしていますが、この日はアカミミガメも一緒でした。

実際のところ、このネコとカメ、仲良しということではないでしょう。

その証拠に、カメは手脚を引っ込めて僅かに顔を出した体勢から動きませんし、ネコもカメを気にする様子を見せません。

おそらく、このカメちゃんが温度と湿度が高く動きやすい状況の中、新天地を求めてあるいは産卵のため、下蛭藻池もしくは大池を出て歩いていたところ、たまたまこのはな館でネコに遭遇してしまったので殻の中に閉じこもって動けずにいたのでしょう。

そして、ネコの方はカメに気づかないまま、ただ雨宿りをしていたのでしょう。

でも、こうやって長い時間お互い干渉すること無く一緒にいると仲良しに見えてしまうところが面白いですね。

2026-06-21

カルガモの写真

6月21日の朝、中池にカルガモが2羽来ていました。

これから子育てしようとしているカップルでしょうか。それとも、ただのお友達でしょうか。子育てが終わって、一息ついたお母さんとお父さんの可能性も無くはないかも知れません。

いずれにしても、この時期、中池で見かけるのは珍しいように思いますが、いかがでしょう。

2026-06-17

ナツメの写真

薬草園のナツメが花を咲かせています。

小さく地味な花なので、うっかりしていると気付かないうちに花が終わってしまいます。

ナツメの写真独特の光沢がある葉

そして、若葉がみずみずしいです。

ナツメは落葉樹ですが、常緑樹の葉のような艶があり、はっきりした3行脈がクスノキの仲間を彷彿とさせます。

ナツメの棘の写真鋭い棘

でも、葉の付け根には鋭い棘があり、柑橘の仲間のような佇まいも見せています。

よくよく見てみると、いろいろと面白い特徴のある種族です。

 
ヒラタトガリカメムシの写真

バックヤードでヒラタトガリカメムシの幼虫を見かけました。個人的には初めてみる昆虫です。

妙に薄い体と顔の先が二股になっている見慣れない形をしています。

ヒラタトガリカメムシヒラタトガリカメムシ

横から見ると、体の厚みの無さがよくわかるのではないでしょうか。

ところで、この虫は比較的最近(おそらく2020年台に入ってから)になって愛知県でも見られるようになったようです。以前は九州以南の地域で見られた南方系のカメムシだそうですが、分布域をどんどん北に向かって広げているようです。食草はタケやササとのことなので、日本中どこに行っても食べ物に困ることはなさそうです。

今、最も勢いのある存在の一つと言えるかも知れません。

 
チャスジハエトリの写真

動かなくなったメスに近寄るオス

チャスジハエトリのカップルをこのはな館で見かけました。

オスがメスに求愛して、無事に精嚢を渡せたようです。

チャスジハエトリの写真メスのおなかをひっくり返しているオス

蜘蛛のメスは名うてのハンターで、写真のようにオスより体が大きいので、オスにとっては求愛も命懸けと言われています。

実際、メスと対峙したオスは第1脚を高く上げて求愛ダンスでメスの攻撃衝動を抑え、慎重に接近していき、いよいよ大丈夫と判断するとさっとメスの体を掴んで腹部を持ち上げて事を為します。そして、メスに精嚢を渡すとすぐに飛び退いて一瞬で安全圏に逃げます。

気を抜くと自分が喰われることがわかっていて事を為しているのがこちらにも伝わってきて、ハラハラしながら見守ってしまいました。

そんな危険な事なら一度で済ませてしまえば良いように思いますが、今回、このオスは4回このメスにアプローチしていました。

もしかすると、実際には言うほど危険はないという事なのでしょうか。それとも危険回避を優先するのあまり(つまりビビってしまって)、1回では必要量渡すだけの時間的余裕が持てなかったのでしょうか。

いずれにしても、実際のところどうなのか、彼と彼女の双方にお話を伺ってみたいものです。

 

2026-06-09

ティツリーの写真

オニバス池でティツリーが花を咲かせています。

全体に花びららしいものが見えず、雄蕊が長く伸びた棒状の組織から枝状に生えている変わった形の花です。

ティツリー写真ティツリー

いろいろな形の植物がいて面白いですね。

 
コムラサキの写真

コムラサキの花が咲き始めました。

小さくて目立ちませんが、色も形も最高に可愛い花のひとつです。

北のトイレの近くにいます。ぜひ、探してみてください。

チュウゴクアミガサハゴロモの写真

チュウゴクアミガサハゴロモのまだ若い幼虫がヒメスミレの蕾の上に止まっていました。

真っ白でふわふわしていて、見た目がとっても可愛い種属です。

この可愛さが大人になるにつれて消えていくのはなぜなのでしょう。特段アミガサハゴロモに限った話ではありませんが。

カマキリの写真

カマキリの幼虫が、葉の上で綺麗に重なるようにしていました。保護色を使って隠れていたのでしょうか。

成虫のカマキリがこんなことをするところを見たことが無いように思います。

大人になると、怖いもの無しみたいに堂々としているカマキリですが、子供のうちは身を守るために体を伸ばして葉にピッタリ張り付くようにして隠れようとすることがあるようです。

若いうちはちゃんと分をわきまえている、ということでしょうか。

2026年5月

2026-05-26

キツネノタイマツの写真

梅見の丘でキツネノタイマツの子実体を見かけました。昨年、11月7日に見つけた場所です。

このキノコ、梅雨時から秋まで見られるとのことですが、今年も出てきてくれたようです。

キツネノタイマツの写真萎れたキツネノタイマツ

近くに、すでに萎れたキノコを数本見かけました。

あまり気が進まないのですが、ハエが好むと言われている匂い、一度は嗅いでおかなくては、と思っています。次回新鮮な状態のものに遭遇したら試してみることにしましょう。

 

2026-05-19

オスクロハエトリの写真

オニバスを栽培しているバットの縁をまだ幼い様子のメスのオスクロハエトリが歩いていました。

この種属には以前に何度かお目にかかっていますが、バックヤードで見るのは初めてです。

細長い体型が特徴的なとても美しいハエトリグモの仲間です。

図鑑などでは、水辺で見かける種と書かれていますが、バックヤードのオニバス栽培用バットの水たまり程度でも彼らにとっては十分水辺と看做されるのでしょうか。

2026-05-14

ムツボシタマムシの写真

ムツボシタマムシを見かけました。

5月4日の記事で紹介した、イナズマハエトリを見かけたサクヤヒメの根元にいました。

小さなタマムシで、1センチメートルほどの大きさしかありません。

見つけた時は名前が分からず、ゴミムシの仲間かと思っていましたが、調べてみるとタマムシの仲間でした。

肉眼で見ていた時は、黒っぽい光沢のある虫だなぁ、くらいにしか思っていませんでしたが、写真を拡大してみてとても美しい光沢と独特の模様に驚いてしまいました。

また会いたいと思わせる魅力に溢れた美しい生き物ですね。

クズヒトヨタケの写真

はっきりわかりませんが、おそらくクズヒトヨタケの子実体です。

こちらも、イナズマハエトリを見かけたサクヤヒメの近くで見つけました。

普通のキノコなら裏側の作りのような構造物が表に出ています。

ちょっと変わった見た目が可愛いキノコです。

チュウキンレンの写真

薬草園入り口にいるチュウキンレンの苞の数がかなり減ってきたように見えます。

4月の始めに再び開花し出した頃と比べても小さくなったような気がします。

ぼちぼち終わりの時を迎えつつあるのでしょうか。

最後はどうなっていくのでしょう。

このまま何事もなければ見ることができそうです。楽しみですね。

2026-05-04

ハナズオウの写真

ハナズオウが今頃花を咲かせています。

1輪か2輪程度の花がついている枝が数本ある、と言う状況です。

ひと枝にごっそり花がつく春先の様子とは全く異なる、楚々とした風情が新鮮です。

このはな館から赤い橋と滝に向かう途中にいます。

アミミドロの写真

バックヤードでオニバスを栽培しているバットに、今年もアミミドロが出ていました。

増え過ぎると邪魔な感じになりますが、見た目が面白いので毎年楽しみにしている生き物の一つです。

イナズマハエトリの写真

梅見の丘のてっぺん付近にいるサクラ‘サクヤヒメ’の幹の上をイナズマハエトリが歩いていました。

写真はブレブレでよく分かりにくいですが、黒地に白い稲妻模様がとてもカッコいい、会えると超絶嬉しいハエトリグモです。

2026-05-02

ホウネンエビの写真

バックヤードのオニバス栽培用のバットの中で、ホウネンエビが泳いでいました。

今年からオニバス池に水が入らないので、このままではホウネンエビが死に絶えてしまうかも知れません。

バックヤードではオニバスの栽培を継続する予定ですので、そこでなら生存できるかも知れません。

と言うことで、オニバス池の土を持ってきてオニバス栽培用のバットの中に入れておきました。

ちゃんと出て来てくれました。

ホウネンエビは環境の激変に対応するために、卵の孵化する時を数年間にわたって分散するそうです。ですので、今後数年間は於大公園のホウネンエビは滅びないでしょう。ですが、今回のような狭い環境と多くは無い個体数だと、その先長くは続かないかも知れません。どうなるのか気になるところです。

クモの抜け殻の写真

蜘蛛の脱皮殻がオニバス池の栽培用バットに浮かんでいました。

殻の主はエビグモでしょうか。

水面に浮かんでいると、よく見かける空中にぶら下がっているものより、透明感があって綺麗に見えます。

ちなみに、ストロボを使っているので背景が暗く落ち込んでいることも効果的だったかも知れません。

ツルウメモドキの写真

ツルウメモドキの雄花

ツルウメモドキの写真

ツルウメモドキの雌花

ツルウメモドキの花が咲いています。

小さい上に緑がかっているので目立たず気がつきにくい花ですが、そこそこ沢山まとまって咲くので、近くに寄って見てみると思いの外可愛らしい姿にうっとりできるのでは無いでしょうか。

2026年4月

2026-04-25

ホシヒメホウジャクの写真

4月17日の朝、このはな館の扉にホシヒメホウジャクが止まっていました。このはな館では時々越冬中の個体を見かけます(成虫越冬種)。

波打つ羽を持つジェット戦闘機のようなフォルムがかっこいいスズメガの仲間です(幼虫は新幹線のような高速列車を彷彿とさせる姿形がかっこいいです)。

スズメガの仲間は非常に高速で飛ぶカッコいい蛾ですが、空中で静止するホバリングも得意とする、とても飛翔に長けている種族です。

多くのスズメガの仲間は夜行性なので、実際に飛んでいるところを見るのは難しいですが、ホウジャクの仲間とオオスカシバは昼間、明るい時間帯に姿を見せてくれるので、比較的容易にその高い能力を見せてもらうことが出来ます。

ちなみに、幼虫の食草はヘクソカズラだそうです。あの臭いに食欲がそそられるというのは面白いですね。

ヨスジノコメキリガの写真

真っ黒な芋虫がとある通路を歩いていました。

ヨスジノコメキリガの幼虫です。

食草は桜だそうです。

そして、ソメイヨシノの下を歩いていたということは、樹を降りて蛹になるための場所探しをしていたのでしょう。

成虫越冬種とのことなので、くだんの芋虫くんは3月の終わり頃から4月の初めに生まれた個体でしょう。ほぼひと月で卵から蛹になる、ということでしょうか。その後、10月に羽化して成虫になるということなので、半年ほどの期間を蛹の状態で過ごすことになります。

幼虫時代が1ヶ月ほど。短いように感じますが、短くはないのでしょう。若葉の頃の桜の葉っぱは柔らかくて食べやすく、しかも栄養満点でしょうから、そうなってしまう、あるいはそうなるためにこの時期の桜の葉を食べるのでしょう。

ちなみに、名前の四条と鋸目は成虫の羽の模様と形からきているようです。

ヒシバッタの写真

ヒシバッタの仲間がミモザの樹の下を歩いていました。

よく目立つ派手目の模様です。

ヒシバッタの仲間は背中の模様の変異が大きいことが特徴とされていますが、見た目の地味なものと派手なものが両方存在しているところが面白い種族です。

隠れるために目立たないようにする戦略、警告を発して脅す戦略、どちらも効果的であり、効果的でない、ということなのでしょう。

いずれにしても、外見の多様性に寛容な、もしかしたら他者を見た目で判断しない広やかな心を持つ種族なのかもしれませんね。

ヒバカリの写真

ヒバカリの子供がとある通路を歩いていました。

そもそも小型の蛇ですが、今回の個体は成体のトカゲより少し長いくらいのまだまだ子供の大きさでした。

ヒバカリの写真ヒバカリ

頭の後端にある白っぽい筋がトレードマークです。

無害なおとなしい蛇ですので、見つけてもいじめないであげてください。

 
ヤガタアリグモの写真

バックヤードのオニバス栽培用のバットの縁をヤガタアリグモが歩いていました。

於大公園にはアリグモの仲間は数種類いますが、オスの場合大顎の長さでおおよそ同定できます。

今回は、大顎が頭胸部の長さより短いので、ヤガタアリグモです。しかも、頭胸部の下側中央部、アリに見立てると頭部と胸部の間に当たる部分に白い毛が生えているのでヤガタアリグモで確定です。

ヤガタアリグモの写真ヤガタアリグモ

アリグモの仲間は一見するとアリなので、見つけた時にはたいてい二度見してしまいます。

アリとアリグモを見分ける簡単な方法は指を近づけてみることです。アリの場合、直接触れるまでほとんど何の反応も示しません。でも、アリグモの場合は近づけようとすると一瞬こちらを見て(体をこちらに向けて)次の瞬間ジャンプして逃げてしまいます。つまり、アリグモに逃げて欲しくなくて、もっとじっくり見たい場合には使えない方法ですね。

じっくり見たい場合は、他のハエトリグモと同様、なるべくゆっくりじっくり近づき、とにかく動かないようにしながら観察させてもらうことです。そうすれば、あの可愛いつぶらな瞳でこちらをじっと見つめてくれる瞬間が訪れるので対象がアリではなくアリグモであることがわかることでしょう。

 

2026-04-13

チュウキンレンの写真

チュウキンレンの花が再び開花していました。

チュウキンレンの写真昨年12月のチュウキンレンの花

チュウキンレンの写真今年4月のチュウキンレンの花

今回の偽茎は、昨年11月24日の開花を最後に花が咲かなくなっていました。おそらく寒さの影響でしょう。

しかし、4月10日時点で7回、苞(一見大きな黄色い花弁に見える部分)が開いていました。苞はほぼ1日に1枚開きますから、開花は4月に入って間もなく始まっていたでしょう(不覚にもうっかりしていて最初の開花を見逃しました)。

この花序の花は、昨年の8月17日に咲き始めました。11月24日からおよそ3ヶ月休んで、再び咲き始めたわけですが、チュウキンレンの花は300日つまり10ヶ月ほど咲き続けると言われています。ということは残り7ヶ月これから咲き続ける計算になります。

果たして、実際にそこまで咲いてくれるのでしょうか。

終わりの時は見逃さないようにしたいと思います。

 
カキドオシの写真

於大公園の一角でカキドオシの花が咲いていました。於大公園では所々にいます。

シソ科の草本で、そこら中いないところは無いと言っても良いくらいよく見かけるホトケノザと同じ仲間です。

茎の断面が四角だったり葉が対生だったり花の形が似ていたりしますが、カキドオシは生えているところが限定的です。

ところで、Wikipediaのカキドオシの記事に拠ると、民間療法では、尿道結石、胆石、利尿、消炎薬として利用されるそうです。

食用にもされるようですから、特に利用されることのないホトケノザとはこの点で違いを見せつけてくれているのかも知れません。

カキドオシの写真カキドオシの蕾

 
スモークツリーの写真

スモークツリーの若葉が出て来ています。

何とも言えない色と質感を備えていて、いつまでも見ていられます。

2026-04-08

ツルウメモドキの写真

芽吹き始めたツルウメモドキ。

踊っています。

ハンカチノキの写真

芽吹き始めたハンカチノキ。

赤紫の芽鱗の中から出てくる新葉は、ギンギンの銀色です。

ハンカチノキの写真ハンカチノキの芽吹き

このギンギンの新葉、芽鱗の中では思いっきりツイストしている様です。

 

2026-04-05

ヤモリの写真

バーベキュー場にいるケヤキの名札を止めている紐がパツパツに伸びて樹を締め付けていたので外したら、名札の下に冬眠中のヤモリがいました。

ヤモリの写真ヤモリ

左の写真を撮って、もう1枚撮ろうとしたら、パッと飛び降りて地表を走って逃げようとしました。ただ、急に起こされてまだ体が思い通りに動かないのか、ちょっと走ったところで止まってしまいました。

突然叩き起こすような真似をして申し訳なかったのですが、右の写真はそれからゆっくり撮らせてもらったものです。

ところで、右と左の写真を比べると黒い縞模様の濃さが違います。お休み中は模様がありませんでしたが、飛び降りてから黒い筋が現れました。保護色にはなっていないように見えますが、もしかして、眠りを邪魔したことに対する怒りの表明だったりするのでしょうか。

 
キノコの写真
キノコの写真

ウスバシハイタケとスエヒロタケでしょうか、プレーパークの枯れたアベマキの幹にとっても綺麗に並んでいました。

左の写真は上から見たもので、右の写真は下から見たものです。

これほどの美しさは、久しぶりに見た気がします。感動しました。

ゼンマイの写真

ゼンマイの小羽片の写真ゼンマイの小羽片

以前胞子葉を紹介したゼンマイが栄養葉を展開し始めました。

胞子葉のような粒々が無いので、あのそこはかとない不気味さが有りません。

でも、葉の小羽片を拡大してみると、模様と質感が独特で異界の存在を思わせるものが無くも無いように思うのですが如何でしょう。

 
クロバナロウバイの写真

クロバナロウバイの花が咲き始めました。

花の色は黒色では有りませんがあまり見ない独特の濃い色味が面白い種族です。

肉厚で微毛が生えている花びらの質感も、その色味と相まってちょっと美味しそうに見えてしまうのですが如何でしょう。

でも、毒があるようなので実際に食べてみたりはしませんが。

アオオビハエトリの写真

オスのアオオビハエトリが、薬草園のシナミザクラの幹を登り降りしているテラニシシリアゲアリの行列を見つめていました。

そして、第1脚を頭上高く挙げるあのポーズをとっていました。

とってもユーモラスで、一見してすぐに彼らだと分かる独特の行動ですが、一体何のためなのか、動機が気になるところです。

シラホシコゲチャハエトリの写真

シラホシコゲチャハエトリの写真シラホシコゲチャハエトリ

薬草園では歩き回るオスのシラホシコゲチャハエトリも見かけました。

コゲチャハエトリの仲間はみなさん見た目が似ていて区別が難しいですが、シラホシコゲチャハエトリのオスは模様がユニークなので一目でわかります。

シラホシコゲチャハエトリの写真シラホシコゲチャハエトリ

ところで、すぐ隣にノミバッタが来ましたが、全く無視していました。有能なハンターであるハエトリグモの彼が、一見獲物になりそうな相手に見向きもしないということがあるのですね。

まさか、カメラを向けていた私に関心が向いていてノミバッタを見落としていた、などと言う事はないでしょうね。

 

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