豊かな自然のこと
町内に残る多くの自然。のどかな風景。
自然と共存して、ゆったり暮らせる環境が東浦にはあります。
また、それらの自然を残していくため、さまざまな活動が行われています。
緑豊かな於大(おだい)公園
於大公園は自然地形を生かして造られた都市公園です。四季折々の樹木や花、野鳥や昆虫も多く集まる自然豊かな環境が特徴で、薬木薬草園、オニバス池、桜や枝垂れ梅など、1年を通して散策を楽しめます。このほかに、自然の中で楽しめるマレットゴルフ場やバーベキュー広場、おもしろサイクル広場も大好評です。
里地里山、東浦自然環境学習の森
里地里山として自然環境の保全を図るとともに、皆さんが楽しみながら自然と触れ合い、人と自然の関係を学ぶ場が東浦自然環境学習の森です。自然環境学習の森保全・育成の会を中心に、住民の皆さんの参加により保全活動が進められています。
田植えや稲刈り、竹林整備や竹の子掘りなどのさまざまな催しを通して里山保全活動に参加し、自然と触れ合う体験ができる環境があります。
絶滅危惧(きぐ)種、オニバス
オニバスはスイレン科一年草で、全国的に自生地が激減し絶滅が危惧されている植物です。大きいものでは葉の直径が2メートルにもなります。
東浦では毎年、於大公園のオニバス池で採取した種子を石浜地区にある飛山(とびやま)池に放流する活動を行っており、平成26年には飛山池でのオニバスの生育を確認しました。
うるおいのある水辺、明徳寺(みょうとくじ)川
豊かな自然が残る明徳寺川流域では、春の八重桜並木をはじめ、さまざまな生き物が四季折々の表情を見せてくれます。
明徳寺川流域は、地区や小中学校、地元企業などによって組織されている「明徳寺川の自然を守る会」の皆さんによって、植栽や美化清掃、水質検査や自然観察活動が行われており、現在の自然環境が守られています。
明徳寺川流域「環境資源マップ」 (PDFファイル: 631.2KB)