高根の森 9月
9月の高根の森は、キノコがいっぱいです。名前も安全性も全く分かりませんが、散策路を歩くだけでもいろいろな種類のキノコを鑑賞できます。いわゆるキノコの形のものや、盃型のもの、パンやどら焼きのような見た目のものなど変化に富んでいます。
林野庁によると、キノコは日本だけでも4000から5000種確認されているそうです。NHKのサイエンスZERO『地球は「キノコ」に操られている!?生き物も天気も・・・衝撃の事実が分かってきた』という番組の中で、世界中では2万種が確認されていて未発見のものも含めると少なくとも10万種、おそらく植物と同じく30万種はいるのではないかとキノコ学者の方がおっしゃっていました。ここ、高根の森にも数えるのが大変なくらいの種類がいるのかもしれません。
キノコ以外にも目を惹く生き物たちがいます。この日は、上空をノスリが旋回していました。冬を過ごすために帰ってきたようです。
森の外れの駐車場の隅では、キツネノマゴの可愛らしいピンクの花とそのシロバナ種の白い花が小さなお花畑を形作っていました。
8月に花を咲かせていたクサギが独特の色合いの青い実をつけていました。
カブトムシやハナムグリなどはすっかり姿を消しましたが、センチコガネはまだまだ元気いっぱいの様子でした。
9月に入って最高気温が30℃前後に下がったことで、蚊の活動が非常に活発になっています。散策する際には、8月の時以上に厳重な蚊対策をお忘れなく。
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更新日:2024年11月16日