高根の森 1月

更新日:2024年11月16日

高根の森の空の写真

高根の森の樹冠を下から見るとこの時期は空がよく見えます。

高根の森の樹冠を構成するのは、コナラやクヌギなどの落葉樹とクスノキやマツなどの常緑樹です。

ですので、葉っぱが全く無い開けた場所はあまり無く、たいてい緑の葉が被ってきます。

それでも、天気の良い日には蒼く澄んだ冬の空が梢の先に広がっていてとても綺麗です。

森の中の写真
森の中の写真

森の天井を眺めた後は、視線を下に戻して周りを見てみてください。

この秋に落ちたばかりの新鮮な落ち葉がたっぷりと降り積もった地面が広がっていて、まるで、下ろし立ての衣類のような爽やかさが心地よいです。

センリョウの実の写真

センリョウの実

キミノセンリョウの実の写真

キミノセンリョウの実

マンリョウの写真

マンリョウの実

ヒサカキの実の写真

ヒサカキの実

ヤツデの実の写真

ヤツデの実

アリジゴクの巣の写真

アリジゴクの巣?

カマキリの写真

立ったまま亡くなっているカマキリ 20250111

ヒサカキの写真

フジ(s巻き)とヤマフジ(z巻き)に巻きつかれたヒサカキ 20250111

1月の高根の森、冬枯れの季節でもあり花はありませんが、木の実はまだまだ見られます。

マンリョウ、センリョウ、キミノセンリョウの実が、鮮やかな赤や黄色に輝いています。マンリョウの実は果柄が長く、近くで見るとサクランボのミニチュアのようです。

ヒサカキの真っ黒な実もまだ残っています。

ヤツデは花が終わって果実が膨らみ始めました。まだ、緑色をしておりいかにも未熟果といった様子ですが、スイカのような模様が気になるところです。

10月にクロカミキリを見かけたクロマツの根元の洞にアリジゴクの巣のような窪みができていました。もしアリジゴクならこの前の10月以降に生まれた子達ということですね。

2023年の10月にクロカミキリを見かけたクロマツの根元の洞にアリジゴクの巣のような窪みができていました。そして、2024年には弁慶の立ち往生のようにしてお亡くなりになったカマキリがいました。

とあるヒサカキがフジとヤマフジに巻き付かれていました。それぞれ、捻方が反対なので途中で交差することになり、何ヶ所も×点ができていました。同じ巻き方で二重に巻かれるよりキツそうに見えますが、実際のところはどうなのでしょう。

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