「オニバス」保護活動令和3年日々の様子(005)
オニバス池ポットごとのオニバスたちの様子 2021版
005の場合
バックヤードで大量に発芽したものの中から選抜された10株の中の1株。001から010まで続くメンバーのうちの005と名付けられた個体です。
出芽後まもなく4月30日に小さめの鉢に植え付けました。ゆっくり生長して5月20日には葉が6センチメートルまで大きくなりました。6月3日に大きめのポリポットに移植してから生長速度が上がり、6月15日にはトゲ葉が出てきました。そして、6月26日にオニバス池に移動しました。
005は熱帯スイレン用のちょっと小ぶりなポットに移植されました。今年はオニバスの苗を多く作りすぎ、バックヤードでくすぶらせていました。そのままバックヤードにいてもらっても良かったのですが、ふと、熱帯スイレンと一緒にしたらどうなるんだろう、と思ってしまいました。ところが、これまで実行された記録がありません。というわけで、今回確認のために試してみることにしました。最終的に株はあまり大きくならず、花も少なかったです。植え付けた時期やスイレンとの同居の影響があったのかもしれません。ただ、005の葉は結構大きくなりました。最大値は138センチメートルで009と同率で3位でした。
6月26日にオニバス池に移植。005はポット a。
6月26日。
6月29日。
6月30日。
7月1日。
7月2日。
7月3日。004より遅れましたが、オタマジャクシの食害が始まりました。
7月7日。
7月8日。
7月9日。
7月10日。熱帯スイレンとシェアポット開始。
7月13日。
7月14日。スイレンの葉が減ってきているのはアカミミガメに食いちぎられたからです。
7月15日。
7月16日。葉の直径45 cm。
7月17日。
7月20日。オタマジャクシによる食害が治ってきました。
7月21日。
7月22日。ほとんど無くなっていた熱帯スイレンの葉も着実に増えてきています。
7月23日。
7月24日。
7月28日。葉の展開する速度が速くなってきました。
7月29日。
7月31日。古い葉を除去。
8月3日。
8月5日。古い葉を除去。
8月6日。
8月7日。葉の直径109 cm。
8月10日。
8月11日。オニバスの閉鎖花が出てきました。
8月12日。
8月13日。
8月14日。
8月17日。
8月19日。熱帯スイレンの花が咲きました。
8月20日。古い葉を除去。
8月21日。葉の直径138 cm。
8月25日。
8月26日。
8月27日。葉の直径137.5 cm。
8月28日。
9月1日。ここしばらく閉鎖花ばかりでしたが、再び開放花が出てきました。
9月2日。オニバスとスイレンの葉がひしめき合っています。
9月3日。
9月4日。
9月7日。
9月9日。005は開放花がほとんど咲きません。
9月10日。
9月11日。
9月14日。
9月15日。葉の直径107 cm。
9月16日。新しい葉芽が出なくなりました。
9月17日。
9月18日。
9月18日。開放花はほとんどありません。
9月21日。
9月22日。
9月23日。
9月24日。
9月25日。
9月28日。
9月29日。
9月30日。熱帯スイレンを分離しました。
10月1日。
10月2日。
10月5日。水位が下がり始めています。
10月6日。
10月7日。
10月8日。
10月9日。
10月6日。005の中心部。放射状に伸びる果柄とその先についている果実が面白い絵になっています。
10月13日。ポットが水上に露出。今シーズンの記録終了。
絶滅危惧種「オニバス」の保護活動について(令和3年10月-3月)
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更新日:2022年02月18日