土砂災害ハザードマップ

更新日:2022年01月13日

土砂災害ハザードマップについて

 このハザードマップは、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成12年法律第57号)」(土砂災害防止法)に基づき、大雨等により土砂災害発生の危険が高まった場合あるいは災害が発生した場合に、住民の皆さんの自主的な避難や危険回避行動を支援し被害を最小限とするために作成したものです。

 ハザードマップには、土砂災害の発生のおそれのある箇所や区域を地図で明らかにするとともに、避難経路などの情報を記載していますので、日頃から、危険箇所や避難経路を確認するなどして、いざというときに「早めの避難」を心がけていただくようお願いします。

土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域

土砂災害警戒区域

 土砂災害が発生した場合、住民の生命又は身体に危害が生じるおそれのある区域です。

  • 土石流
    土石流の発生のおそれのある渓流において、扇頂部から下流で勾配が2度以上の区域
  • 急傾斜地の崩壊
    傾斜度が30度以上で高さが5メートル以上の区域
    急傾斜地の上端から水平距離が10メートル以内の区域
    急傾斜地の下端から急傾斜地の高さの2倍(50メートルを超える場合は50メートル)以内の区域
  • 地すべり
    地すべり区域(地すべりしている区域または地すべりするおそれのある区域)
    地すべり区域下端から、地すべり地塊の長さに相当する距離(250メートルを超える場合は250メートル)の範囲内の区域

土砂災害特別警戒区域

 土砂災害が発生した場合、建築物に損壊が生じ、住民の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれのある区域です。

  • 急傾斜地の崩壊に伴う土石等の移動等により建築物に作用する力の大きさが、通常の建築物が土石等の移動に対して住民の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれのある損壊を生ずることなく耐えることのできる力の大きさを上回る区域

土石流

山地の谷部において渓流にたまった土砂や斜面から崩れた土砂が、大雨による水と一緒に一気に流れ下る現象

(イラスト)土石流

急傾斜地の崩壊

降り注いだ雨が地中にしみ込むことによって、地盤がゆるみ、斜面が突然崩れ落ちる現象

(イラスト)急傾斜地

地すべり

土地の一部が地下水等に起因して滑る自然現象またはそれに伴って移動する自然現象

(イラスト)地すべり

急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイントについて

斜面は風化が進行して、無降雨であっても突然崩壊する危険性があります。定期的に点検を行い、がけ崩れを防止しましょう。

国から点検時のポイントが示されておりますので、斜面の自主点検をする際は参考にしてください。

(注)風化・・・地表の岩石が気温、雨水などの作用により、次第に破壊され土や砂になること

「土砂災害のおそれのある区域」の現地調査について

愛知県では土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域及び特別警戒区域の指定を進めております。

指定にあたっては現地状況を確認するための基礎調査を実施する必要があり、下記のとおり調査を行います。調査の際、やむを得ず土地に一時的に立ち入らせていただく場合がありますが、何卒、御理解と御協力をお願いいたします。

 

  1. 調査期間

        令和3年12月1日(水曜日)から令和4年3月31日(木曜日)まで   9:00~17:00

         (注)天候等により期間延長の可能性あり

  1. 調査範囲

        下記の県チラシに示す東浦町内の赤枠の範囲

  1. その他

        調査の詳細につきましては、下記の県チラシをご覧いただくか、県チラシ記載の発注者

      へお問い合わせ下さい。

土砂災害ハザードマップ図

クリックすると土砂災害警戒区域等指定箇所の土砂災害ハザードマップ図(PDFファイル)が表示されます。

緒川地区

石浜地区

生路地区

藤江地区

この記事に関するお問い合わせ先

土木維持管理課 管理係
〒470-2192 愛知県知多郡東浦町大字緒川字政所20番地
電話番号:0562-83-3111
ファックス:0562-84-6422

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